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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査12巻3号

1968年03月発行

雑誌目次

グラフ

咽頭所見と検査成績

柳下 徳雄 , 山辺 昌

pp.148-149

 検査室へは,各科から咽頭培養の検査依頼が相当多い。しかし,培養結果が出たさいに,その咽頭所見はどんなようすなのか,検査成績は診断にどう役立ったのか,検査技師諸君は知る機会がないのが通常である。そこで,咽頭に変化を生じる疾患の代表的なもの数例について,咽頭所見・臨床経過・検査成績と診断を揃えて,御参考に供する。

 症例1〜4は,咽頭症状が病気の主症状であり,咽頭培養の結果が原因を決定した例である。症例5は,咽頭症状は病気の一部であり,検査の面でも,咽頭から溶連菌が純培養状態に検出されたことは,皮膚の発疹のγ—グロブリンテスト陽性という成績と一緒に考えて,狸紅熱と診断確定した例である。症例6は,咽頭症状が病気の主症状で,ジフテリアを疑わせたが,咽頭培養の成績はこれを否定したので血液検査が実施され,顆粒白血球減少症という診断が導き出された例である。このように陰性という検査所見も,正しい診断に到達するために重要なことに注意して頂きたい。

テレメーター心電計の使用法

新谷 博一 , 成沢 達郎 , 石井 靖夫 , 藤巻 忠夫 , 金沢 英夫 , 野木 洋平

pp.151-155

 テレメー夕ー心電計は運動中のようなダイナミックな心電図をとるのに適し,研究用にも,臨床的にも実際に使用されていますが,まだそう一般的には利用されていないようです。そこで写真を使って,これをみればテレメーター心電計がその日から使えるというような解説を試みました.ラジオにくわしい方なら簡単なことですが,電気に弱い人に目標をおいたので少々くどくなったかもしれません。もの足りない方は本文を参照していただくと理解がしやすいかと思います。

実験動物の健康状態の見分け方

中野 健司

pp.156-158

 実験小動物では,健康状態を知るための臨床的諸検査が困難である。従って,なるべく剖検によって動物群の健康状態を知ることが望ましい。以下は現在しばしば経験されている疾病についての肉眼所見である(本文参照)。

綜説

甲状腺機能検査法

丸田 公雄 , 志田 寛

pp.159-163

緒言

 甲状腺機能検査法は直接ヨウ素代謝に関係している甲状腺131I摂取率および血清蛋白結合ヨウ素の測定と,間接的に甲状腺機能を推測する基礎代謝率,血清コレステロール並びにTriosorbTest等の測定に大別されるが,現在臨床的には131Iを利用した甲状腺機能検査法,血中甲状腺ホルモンの定量並びに基礎代謝率測定の三つが最も広く用いられている。

技術解説

実験動物の健康状態の見分け方

中野 健司

pp.164-168

まえがき

 最近わが国でも実験動物に対する関心が高まると同時に実験動物に対する要求が高度となり,良質な動物が要求されている。

 良質な動物とは環境,遺伝因子,疾病の制御されている動物を意味するのであろうが,今回与えられた表題から,動物実験を行なう際疾病のない健康な動物をどのように見分けるかに主眼をおき,個々の疾病についての詳細な記述,摘発方法等については教科書1)2)を参照していただき省略する。

テレメーター心電計—取り扱いの実際

新谷 博一 , 成沢 達郎 , 石井 靖夫 , 藤巻 忠夫 , 金沢 英夫 , 野木 洋平

pp.169-174

はじめに

 テレメータリング,余り耳なれない言葉ですがすでに私達の生活の中に直接,間接に切りはなせない程深く入りこんでいる技術なのです。石油工業の写真をみると,まるで無人工場のようです。製鉄も昔のように真赤にやけた溶鉱炉の傍に人間がいるような事もなくなったようです。ダムの水量の調節も人手を要しません。

 人工衛星からは様々な情報を,時には宇宙飛行士の心電図を地上に送り,宇宙遊泳中の脈拍数の変化などまでわかるようになりました。テレメータリング(遠隔計測)は遠隔部における対象からの情報を計測し,その情報を伝達する技術方法で,さらにこの情報をもとに対象をコントロールすることも出来ます。生物,とくに高等動物は,精緻を極めた無数のテレメータリングの集積ともいえるでしょう。テレメータリングの技術的な進歩は電子工学の発達によるものですが,トランジスターさらに最近のIC回路などは,機器の小型軽量化,安定化を容易にしてテレメータリングの応用範囲を大幅に広げました。医学の世界にも着着と導入され,患者の体温,脈拍,呼吸,血圧の自動測定記録はすでに使用されています。この場合情報は電気的に変換されてコードを通じてセンターの記録器に接続されています。心電計も患者コードを延長して遠隔部で記録すればテレメータリングですが,通常テレメーター心電計(以下テレ心電計と略す)といえば,コードを使用しないで無線で心電図を送り記録する心電計のことをさします。

管理血清・標準血清<2>—正しい使い方と問題点

斎藤 正行

pp.175-185

 日常の検査にこれら所謂「管理血清」をどう利用するかということであるが,大きく三つに分けられる。第1は前記の各種類を用いての毎日の検査の精密度(Precision)管理,第2は標準血清(Standard in Serum,例えば4C)を用いての正確度(Accuracy)の管理,第3は標準血清などを従来の水溶性標準液の代りに用いることである。

受験体験記

心身ともに疲れはてる—一級試験(血液)を受験して

寺村 公

pp.174

 試験と名のつくものはどんな種類のものであれいやなものだ。幸い合格はしたものの,どの科目についても満足すべき成績でなかったので何となく後味が悪い。どおしてあんな検査が出来なかったのか,どおしてあの筆記試験に解答出来なかったのだろう,あんな簡単な質問にどおして答えられなかったのか……,後から考えてみると自分の不勉強振りをまざまざとさらけ出したような気がする。

レポート

"現実の臨床検査"を土産物に—国公私立大学病院臨床検査技術者研修会

堀越 晃 , 松本 佶也

pp.185

 去る昭和43年2月1日より8日まで,東京大学医学部附属病院において交部省主催による第1回の国公私立大学病院臨床検査技術者のための研修が行なわれた。全国の国公私立大学病院,分院と研突施設約60か所から,臨床検査技術者で臨床検査部(室)の主任以上の職務に在るものまたはこれに相当するもので,推せん選考されたものが参加した。これは大学病院が医学教育と研究及び診療にあたるという特殊性をもつところから,十分にその役割を果たし,能力を発揮させるとともに,臨床検査と技師のレベルアップを目的としている。

 大学病院に中央検査室が設置されはじめてから10数年たち,現在では殆んどの大学病院で臨床検査室が中央化された。従って施設の運営と管理,検査技術,精確度管理,技術者としての姿勢等について方向づけが必要な段階にきていることが,この研修会をもつ意義と解釈してよいだろう。

座談会

業室感染の予防

上野 幸久 , 大河内 一雄 , 瀬戸 幸子 , 和田 浩 , 高橋 昭三

pp.186-192

 高橋(司会)本目はどうもお忙しいところを有難うございました。それではこれから先生方に,いろいろと「業室感染予防」というテーマでお話を伺いたいと思います。

 私,ちよっと業室感染予防ということを考えたんですけども,一つの分け方として,臨床検査室の業室感染には,患者が検査室に来た場合にその患者から感染を受けるという場合,臨床検査室では新鮮な検体多数を扱うことが多いもんですから,その検体を介して感染が起る場合,それから検査室では検体の培養を数多く扱うことから,それから感染が起る場合と,大体この三つくらいを考えていいだろうと思います。

入門講座 生化学

化学はかりについて

小延 鑑一

pp.193

 化学はかりとは化学用に使用されているはかりの総称であるが,一般的には分析用のはかりをいう。そしてこれには最大荷重量(ひょう量)と感量とにより分類されている(表1)。

 はかりは分析の目的に応じて適当なものを選ぶことが大切であり,必要とする精度にみたないものを用いて,いたずらに数字を並べるのは無意味であるが,また必要以上に精度の高いはかりを用いることも労ばかり多くして効果のないことである。

入門講座 血清

梅毒の血清学的検査法Ⅰ—ガラス板法

松橋 直

pp.194

 梅毒の血清学的検査法には,カルジオライピン・レシチン抗原のような脂質をもちいるものと,梅毒病原体であるTreponema Pallidum (TP)をもちいるものとがある。カルジオライピンは動植物の細胞のミトコンドリアに含まれ代謝に重要な役割を演ずる物質であるが,TP中にも含まれ,梅毒にかかると,カルジオライピン(Cardiolipin略CL)に対する抗体ができる。この抗体はCLとレシチン(Lecithin略Lec)とを適当な比較に混合した抗原と反応する。したがって,CL・Lec混合液が梅毒の診断にもちいられる。ところが,CL-Lecは動植物に広く分布する物質であるから,これに対する抗体は梅毒以外のときにも産生される。しかし,その頻度は,梅毒がほぼ100%であるのに比べてずっと低い(5〜40%)ので,CL-Lecを抗原とした反応で陽性なときは,梅毒が最も疑われる疾患である。

 CL-Lec抗原による検査法には凝集反応系統のものとして,ガラス板法,梅毒凝集法などがあり,補体結合反応では緒方法,Kolmer法などがある。TP抗原をもちいるものには,FTA, TPHA, TPI試験などがある。

入門講座 血液

含鉄赤芽球(Sideroblast)

寺田 秀夫

pp.195

 赤血球内にベルリン青反応を呈する鉄顆粒を含む赤血球を含鉄赤血球(Siderocyte),同様な顆粒を含む赤芽球を含鉄赤芽球(Sideroblast)と呼ぶ。前者は摘脾後の末梢血に出現するが正常人ではほとんどみられず,臨床的に大切なのは骨髄中の含鉄赤芽球の消長である。

入門講座 病理

ミクロトームⅢ—メス

内海 邦輔

pp.196

 薄切りには3つの要素が必要である。ミクロトーム,メス,技倆である。今回はメスについて述べる。メスについては,メスそのものの良否と,メス研磨の良否とが問題になる。

 メスは良質の炭素鋼で作られている。先づ形を作り,ついで焼入れして鋼の硬度を高める。しかしそのままでは硬過ぎてもろく刄がボロボロと欠けるので,焼鈍(やきなまし)をして適当な硬度にし,刄に粘性をもたせるのである。最近地金,焼入れ,焼鈍しともに進歩したので,国産でもよいメスが作られるようになった。現在国産では森本製メスが最も多く使われている。

入門講座 細菌

指示薬の概念と細菌学領域におけるその利用についてⅠ

橋本 雅一

pp.197

1.指示薬(indicator)の概念

1)指示薬の種類

 ある反応体系で,その化学的変化あるいは条件の変化と関連して,その色調を変える成分がふつう指示薬と呼ばれているものである。しかし,多くの反応系でその反応の変化の終末点を定量的に測定できる成分という意味では,もっと広い意味で使われていいはずであって,なにも化学反応だけに限って指示薬という言葉が使われる必要はない。たとえば,細菌毒素の定量に用いられたマウスにも,また血清学でよく用いられる補体結合反応に使われた感作赤血球にも,指示薬という言葉が用いられていいわけである。したがって,その測定の対象となる反応系によって,指示薬は次の三つに区別されてよかろうと思う。

入門講座 生理

内分泌機能検査Ⅰ

井林 博

pp.198-199

 はじめに:生体はその内部環境をつねに一定の状態になるべく保とうとする機構が存在し,例えばわれわれの血液中の糖,蛋白,脂質,Na, Kなどの塩類や水分などは互に調和された一定のレベルにおかれるように,たえず巧みな生体の智恵(wisdom of body)が働いています。この機構はホメオスタージス(homeostasis)とよばれていますが,このhomeostasisをコントロールする生体の智恵の正体は色々な内分泌腺から分泌されるホルモン(hormone)であります。

 内分泌機能検査の方法は体液中(血液又は尿)のホルモンそのものを直接に生物学的方法(bioassay)又は化学的方法(chemical assay,最近は免疫化学的方法によるimmunoassayも開発されて来ております)によって測定する手段のほか,下垂体前葉ホルモンのようにその作用の末梢標的内分泌腺(target g1ands)の機能検査から間接的にその機能の異常状態をうかがう方法,更にホルモン固有の生理作用を応用して間接的にホルモン分泌異常の有無を検査する方法に分けられます。一般に内分泌機能の検査は技術的に若干操作の煩雑なものも少なくなく,又内分泌腺の機能は相互に,あるいは他の非内分泌臓器(特にホルモンを不活性化する肝など)の機能とも密接な関連をもっていますのでその機能検査成績の判定にはとくに綜合的な考え方と解析が必要になってきます。

入門講座 共通

論文の書き方Ⅱ

天木 一太

pp.200

1.論文の形式

 論文には長さ,形式など,内容によっていろいろの場合がある。大論文のときには,緒言(はじめに),材料と方法(実験方法),実験成績,考案,結論,および総括,それぞれ項を改めて書くことが多い。短い論文のときにはそれを適当に簡略化して書く。長い論文は一般に嫌われるから,その方がよい場合が多いが,内容の中に前にあげた項目が適切に入っていることが必要である。緒言では従来の考え方や実施されている方法,その論文の目的を書き,さらに結論を一言で記しておくこともある。総括は全体を簡単にまとめたもので,論文を書いているときは無駄のように感じることもあるが,大切なものである。現在毎月おびただしい論文が発表されていて,一般の人はそれに目を通すのは容易でない。総括で論文のおよその内容を知り,必要と思えば全文をゆっくり読むのである。総括という項をつくらない場合には,緒言か結論のところで総括にあたるものを,わかりやすく書いておくようにする。

 論文はできるだけ理解しやすく,読みやすく書くように努める。各項には番号をつけておくが,その順序はおよそきまっている。

講座 臨床生理学講座Ⅴ

脳波<5>

吉井 信夫

pp.201-209

賦活法(誘発法)について

 いろいろな状態に脳をおいて,その変化をみること,すなわち,脳に直接または間接に刺激を加えたり,安静時と異った状態にすることにより異常な所見を得ようとする試みを,賦活法(又は誘発法)と呼んでいる。

これには種々の方法があるが,広く使われていろのは1)過呼吸

病理学総論(その1)

序論—病理学の歴史的背景について

渡辺 恒彦

pp.210-214

●はじめに

 これから何回かにわたって病理学総論の話をすすめてゆくわけであるが,そのまえにすこしおことわりしておきたいことがある。

 まず第一にこれから述べることは,病理学の教科書のように,たくさんの事項をならべて,それらを一つ一つ説明してゆくというやり方はとりたくないということである。病理学で扱かう範囲はおよそ全身の,あらゆる病変におよぶから,それを一つ一つていねいに扱かうとなると大へんな紙数になるし,又わたしごとき程度の能力の人間にはとてもできることではない。そういう意味の教科書的病理学は別に世上にたくさんある成書を読んでいただくとして,わたしはそれらの多数の項目の中から,わたしなりに実感の入る部分だけをとり上げてみたいと思う。だから項目は決して多くならない筈である。多くなくとも,その一つ一つをわたしなりに扱かってみて,ある読者の方々にこういう見方もあるのかと思っていただければ,わたしの今度の目的は達したことになるのである。

研究

o-toluidine法及びo-toluidine硼酸法による血糖測定の検討—主に反応条件について

山田 正明

pp.215-221

はじめに

 衆知の如く血糖の測定は臨床検査には欠かせないもので,糖質代謝に異常を起こす内分泌系疾患,特に糖尿病の診断,治療上最も重要な検査種目の一つである。

 血糖の測定方法は従来からある方法(Hargedorn-Jensen法,Foln-Wu法,Somogyi-Nelson法)に代って最近は特異的にブドウ糖を測る方法が普及しつつある。

発言

「臨床病理技術士認定試験」に対する私見

藤沢 武吉

pp.221

 日本臨床病理学会が毎年施行している「臨床病理技術士」一級,二級一般検査士の資格認定試験に対し日本衛生検査技師会がどう対処するかについてはすでに発表されておりますので省略致します。

 しかしこれらの試験の必要性があるかないかという基本的な問題に対して臨床検査室の管理的な立場にある者として二三意見を述べて皆様の御批判を得たいと思います。

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

64巻2号(2020年2月発行)

今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
今月の特集2 標準採血法アップデート

64巻1号(2020年1月発行)

今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

63巻12号(2019年12月発行)

今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

63巻10号(2019年10月発行)

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック

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今月の特集1 健診・人間ドックで指摘される悩ましい検査異常
今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

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今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

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今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

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今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

63巻5号(2019年5月発行)

今月の特集1 現在のHIV感染症と臨床検査
今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ

63巻3号(2019年3月発行)

今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

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今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

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今月の特集1 海外帰りでも慌てない旅行者感染症
今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

今月の特集1 循環癌細胞(CTC)とリキッドバイオプシー
今月の特集2 ACSを見逃さない!

62巻10号(2018年10月発行)

増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ

62巻9号(2018年9月発行)

今月の特集1 DIC診断基準
今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

62巻8号(2018年8月発行)

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62巻7号(2018年7月発行)

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今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

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今月の特集2 筋疾患に迫る

62巻5号(2018年5月発行)

今月の特集1 肝線維化をcatch
今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

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62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

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今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

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今月の特集2 心腎連関を理解する

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今月の特集1 認知症待ったなし!
今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

60巻12号(2016年11月発行)

今月の特集1 血液学検査を支える標準化
今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

今月の特集1 血球貪食症候群を知る
今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

60巻9号(2016年9月発行)

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今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

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今月の特集2 キャリアデザイン

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今月の特集2 百日咳,いま知っておきたいこと

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今月の特集2 CKDの臨床検査と腎病理診断

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今月の特集2 感度を磨く—検査性能の追求

60巻4号(2016年4月発行)

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今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー—その臨床的意義とは?

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今月の特集2 smartに実践する検体採取

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今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

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今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

59巻13号(2015年12月発行)

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今月の特集2 検査室が育てる研修医

59巻12号(2015年11月発行)

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今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

59巻10号(2015年10月発行)

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今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

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今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

59巻8号(2015年8月発行)

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今月の特集2 感染症サーベイランスの実際

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今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

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今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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