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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査12巻6号

1968年06月発行

雑誌目次

グラフ

検査結果と下痢便の性状

柳下 徳雄

pp.378-379

 検査室に届けられる糞便は,通常,採便管に採ったものか,小さな容器にはいった少量の糞便である。しかし,ほんとうは糞便の1回の排泄量の全景を見ること,においをかいだりすることが,検査を進めるうえにもたいせつなことである。現状では,医師や看護婦の段階で観察がストップされている下痢便の性状を,カラー写真でごらんにいれて,検査技師諸君のご参考に供したいと思う。

セルローズアセテート電気泳動による血清タンパク分画定量法

小峰 仙一

pp.381-384

 現在,最も広く用いられている方法は,長さ5cm程度のセルローズアセテート膜を用い,血清タンパクを3-4cmの長さに展開する方法であろう。この場合データーの共通性という見地から,1966年に電気泳動学会が定めた本法の標準操作法によって行なうのが便利なので,この方式に準じて解説を試みる。

一般遠心器

北村 清吉

pp.385-388

 図1卓上角度(傘)型遠心沈殿機 有蓋型と無蓋型とがある。

図2三脚懸垂式沈殿遠心機の横断面図

総説

電気泳動法の最近の進歩

西 信三 , 平井 秀松

pp.389-397

はじめに

 Tiselius1)が1937年にチゼリウス電気泳動装置を完成し,血清たんぱくをalbumin,α-,β-,γ-globulinの4つに分画して以来電気泳動法は医学・生物学・化学にわたる広い領域で応用されるようになった。

 その後,1950年にDurrum2)らによってろ紙を支持体とするろ紙電気泳動法が完成され,続いて支持体としてそれぞれ特徴を有する寒天ゲル,でん粉粉末,シリカゲル,ガラス粉末,セルローズ粉末,ポリビニール酢酸粉末,セルローズアセテート,でん粉ゲル,ポリアクリルアミドゲルなどを用いる電気泳動法が開拓され,血清のみならず種々の体液などの主としてたんぱく質の分析および分離に頻用されるようになった。

私のくふう

古いポットを利用した簡便な沸騰水浴

片平 宏

pp.397

 臨床検査の測定操作の中で目下のところ避けられない基本的なものに,遠心分離,加温,加熱そして比色などの一連のクラシックなステップが残されており,それぞれ相応の器械器具を必要とし,検査種目と件数の著しい増加と,限られた入員の中で,検査精度の維持と,そして能率の向上を強要されている人半の検査室においては,必要から生まれたいろいろなくふうが技術の改善と相まって非常に盛んである。

 その中で100℃水浴で反応を進行きせる操作もまだまだその数が多い。しかも割合と緊急なものなどに多い。たとえば血糖,尿糖などがそうである,しかしながら沸騰水浴を1日中絶やさずに置くことは経済的にも,また一定量の水の補給にも,そして電気やガスの管理,ひいては器具のいたみなどから老えてなかなかむずかしい。実際のところ午後も半ばを過ぎるとたいてい消してしまう。ところがそのとたんにエマージェンシーの検査依頼が飛込んできたりする。そういう時の100℃に上昇するまでの時間の長いこと,はなはだ非能率的であるし,またわれわれもじれったいもので,誰でも一度は経験していることと思う。

技術解説

トランスアミナーゼ測定標準法

北村 元仕 , 中山 年正

pp.398-404

はじめに

 トランスアミナーゼはアミノ基からα位のアミノ基をうばい,これをα-ケト酸に与えて別のアミノ酸をつくる酵素の総称である。アミノ酸の代謝と関連して広く各組織に分布し,種類も多いが臨床上もっとも頻用されるものはglutamic oxalacetic transaminase(GOT)およびglutamic pyruvic transaminase(GPT)の2種であって,それぞれ下記のアミノ基転移反応をつかさどっている。

 図省略

 GOTは心筋・肝・脳ににもっとも多量に存在し,骨格筋・腎・膵・脾などがこれについでいる。GPTも類似であるが肝・腎にとくに多い。両酵素とも健常時にはほとんど細胞内に局在し,細胞外液である血清中ではわずかの活性を示すにすぎない。組織が病的状態において変性ないし崩壊すれば,細胞中に高濃度で存在する酵素は血液中に遊出し,血清中の酵素活性が上昇する。血清中に遊出した酵素はそののちかなりの速度で消失することが知られているから,血清トランスアミナーゼの活性値はその時期における病変(組織細胞の崩壊の程度)をあらわすと考えて差支えない。GOTの上昇を臓器別に分類すれば表1のとおりである。

セルローズアセテート電気泳動法—グラフページ参照

小峰 仙一

pp.405-411

はじめに

 セルローズアセテートとはセルローズの水酸基をアセチル化した物質で,これを塩化エチレンやクロロホルムのような有機溶媒に溶かし,均一な膜とし電気泳動の支持体に利用される。濾紙に比べ保水量が少ないから分離性に優れ,試料も微量ですみ,また色素吸着も少ないから脱色も簡単にすむなどの利点に富むため,広く臨床検査のための電気泳動の支持体に利用されている。

 セルローズアセテート膜は現在オキソイド,セパラックス,ミリポア,メンブランフォリン,セプラポア,セルロゲルなどという名称で多種のものが市販されているが,このうちセルロゲル以外のものは乾燥した膜状である。

遠心沈殿機グラフページ参照

北村 清吉

pp.412-420

 日常の検査に使用している,いわゆる低・中速度遠心沈殿機(回転数4,000〜5,000r.p.m)について説明してみることとした。

連載 連載対談・3

血液凝固異常についての対話<その3>

安部 英 , 天木 一太

pp.421-425

出血時間は正常

 天木この症例の特徴は,以前出血傾向のなかった23歳の女性が,急に,重症の出血性素因を示すようになって,緊急病棟にかつぎこまれたということです。

 ここにあるようなスクリーニング・テストをやりますと,大体どこに出血性素因の原因があるかが,わかるわけですか。

入門講座 血液

赤血球に関する指数および恒数

寺田 秀夫

pp.427

 Ht, Hb,赤血球数はそれぞれ貧血の度を示すが,これらの値から赤血球指数とWintrobeの赤血球平均恒数を計算することにより,その貧血がいかなる型に属するものかを予測できて診断をすすめる上に大いに役立つ。

 これらの値の出し方は表1のとおりである。貧血は大別して低色素性小赤血球性貧血群,高色素性大赤血球性貧血群ならびに不定ないし正色素性正赤血球群に分けられるが(表2),上述のこれらの日本人についての諸数値の正常値はなお報告者により多少の差がある(表3)。またこれらの諸値は計算に基つくもので誤差を生じやすく,一方貧血かその経過によりこれらの値に変化を生じてくる。たとえば高色素性大赤血球性貧血の代表である悪性貧血がVB12療法により回復してくれば,しだいに正色素性正赤血球性貧血の形をとり,胃癌の骨髄転移は大赤血球性の場合が多いが,癌組織からの出血が強く,乏鉄状態が進めば小赤血球性となってくる。したがってこれら諸数値のみに固執して貧血の診断を一律に下すことは避けるべきである。しかしながら貧血の患者の場合には常にこれらの諸数値を計算する習慣をつけておくことは検査に従事する者として絶対に必要なことである。

入門講座 血清

梅毒の血清学的検査法IV—TPHA

松橋 直

pp.428

 カルジオライピン・レシチン抗原をもちいた梅毒血清反応は,梅毒病原体のTreponema pallidumそのものを抗原としていないため,梅毒以外の疾患でも,非特異的な陽性反応がでることがある。そのようなニセの陽性反応を生物学的偽陽性反応(Biological False Positive Reaction,略BFP)と呼ぶ(表1)。

 このようなBFPを梅毒と鑑別するためにTPそのものをもちいる方法の活用が推められている。しかし,TPと共通抗原をもつトレポネーマの自然感染があるため,TPを抗原としても非特異的陽性を呈する患者血清があるので,非病原性のReiter株のTPをもちいて,この非特異的抗体をあらかじめ吸収すると,梅毒に対する特異度が一段と高くなり,BFPの鑑別法,梅毒の診断法として非常に有力な手段となる。現在行なわれている方法はTPHAとFTA-ABSがある。

入門講座 細菌

指示薬の概念と微生物学領域におけるその利用について(そのIV)

橋本 雅一

pp.429

酸化・還元指示薬

1.酸化・還元指示薬の作用機転

 この指示薬は作用機転の点でpH指示薬に似ている。すなわち,それぞれの場合でふたつの異なった色調をもつ形の存在が必要であるし,また一方の形から他方の形への変化は可逆的であるということである。酸化・還元電位の変化による反応は,ふつうIred⇄lox+neという式で表現される。ここで,IredとIoxはそれぞれ指示薬の還元形と酸化形を示し,neは還元された状態の物質が酸化をうけたときに遊離する電子の数を表わしている。

 よく使われるメチレン青についてこの変化を説明してみよう。この色素は酸素が存在するかあるいは還元剤が加えられていない状態では青い色調をとる。しかし,この色素が酸素の存在しないところで呼吸している細胞浮遊液に加えられれば,この色素は細胞の脱水素酸素の水素受容体として働き,還元されて無色の白色体に変わる。したがって,この色素がどの程度還元されたかによって,脱水素酵素活性の程度を測定できることになる。

入門講座 病理

顕微鏡の取り扱いについて

内海 邦輔

pp.430

 今回は光学顕微鏡の取り扱いについて述べる。顕微鏡の基本構造は,対物レンズ,鏡筒,接眼レンズおよび載物台である。対物レンズと接眼レンズは鏡筒の両側に装着されている。この際両レンズの中心が一直線上にあるよう組立てられている。載物台は鏡筒と適当な位置に固定されている。顕微鏡では,この両レンズの中心が一直線上にあることが最も大切であるので,これを狂わせるようなことはいっさい避けなければならない。顕微鏡を運搬したり,動かしたりするときはとくに慎重に行ない,落したり,机の角に打ち付けたりしないよう注意するのはこのためである。レンズ系が狂うと,顕微鏡の機能は0になってしまう。顕微鏡の鏡台が頑丈にでき『ているのはこのためである。最近の顕徴鏡は接眼レンズが双眼になったり,また対物レンズがレボルバーに4-5個装置されるようになっているが,これらの操作とくにレボルバーの回転は常に一定のカで静かに行なうようにしなければならない。光学顕徴鏡は染色した組織標本を透過してきた光をレンズで屈折し,組織の拡大像を得る仕組みであるから,光の透過を妨げることはいっさい防止しなければならない。組織切片をできるだけ薄く切ったり,ガラス板を清拭したりするのもこのためである。

入門講座 生化学

pHとは

小延 鑑一

pp.431

 水溶液の酸性あるいはアルカリ性の強さを示すのにpHなる物指しが用いられています。リトマス試験紙が酸性で赤,アルカリ性で青になるのは誰でも知っています。日常,美と健康に大切な果実類はほとんどが酸性であります。リンゴpH2.9〜3.3,ナシ3.7〜4.2,ブドウpH3.0〜3.3,トマトpH3.8〜4.6,オレンジpH3.0〜3.5,レモンpH2.4〜2・8,(禁断の木ノ実のpH?皆さん測定してみて下さい)。ビールpH4.4〜4.8,醤油pH45〜4.8,味噌pH4.5〜5.5位といわれています。このように私達の口常の食物はその味にそれぞれ個性がありますが,このpHの面から見ますといずれも酸性であります。また女性の美しさの形容として"水も滴るような…"との表現がありますが,純粋な水とは化学的にはpH7.0で,教科書などには"無色,無臭,無味…"と定義されています。

 このpHは水溶液1l中に含まれている水素イオンの濃度—たとえば0.001Mo1とか0.00000001 Mo1(水素イオン1Molは1g)という値であるために小数点以下何桁も0を書くのが不便であるのでその指数10−3,10−8をとると,この対数が−3,−8になる。

入門講座 共通

細菌検査における実験ノートのとり方

高橋 昭三

pp.432

 培養検査には,2〜3回培養3日間にわたる実験が多い。また,所見についての問合わせが多い。このことを念頭において,実験ノートを作る必要がある。各人のこのみにもよるが,記録の必要な事項から述べる。

発言

先輩は"ふみ台"

西畑 泰次郎

pp.433

 生物は進化する。そして,気の遠くなるように長い年月を経て人類が生まれた。思考する能力を有する人類は,大自然の中に生きるとともに,これにいどんで解析し克服するために科学し,文化を生み,ついに頭脳の代用品である電子頭脳を造り出すまでに到っており,最近の科学の発達ぶりは日進月歩などのなまやさしい形容詞ではあきたらないほど驚異的長足な進歩と言えよう。

 臨床検査の領域においても例外ではなく,心電図をコンピューターに解読させるなど,すでに実用化を試みる域に達している。

私の経験

医学技術学院学生実習指導

清水 一男

pp.434

 今回はじめて,某衛生検査技師学校夜間部学生を対象として,病理検査の技術実習指導を受け持ってから,学期単位も終ったので,その経験をふりかえり,反省とこれからの実習指導の参考にと思って書きつづってみようと思う。

 すでに本誌には再度"衛生検査技師の学校教育","検査技師の再教育の実際","検査技師の再教育をめぐって"など実地の教育面を詳細にとりあげられている。

講座 臨床生理学講座Ⅷ

筋電図<2>—筋電図の背景をなす予備知識

土肥 一郎

pp.435-440

主として臨床的事項

 この項では異常筋電図を示す疾患の解説をする。すなわち,前稿の4でその筋電図学的側面についてとりあげたいくつかの病気について,その臨床的側面を解説しようとするものである。したがってとり上げる順序も前回の稿の4での順序によることとし,内容の重複はなるべくさけて述べることにする。

講座 病理学総論(その4)

炎症(1)

渡辺 恒彦

pp.441-445

はじめに

 炎症論は病理学の中では,腫瘍とならんでまず横綱格の位置を占めている。すこし極端な言い方をすれば,病理学とは腫瘍と炎症を扱う学問である,と言えなくもない。その炎症をこれからこの小論でとり上げてみるのであるが,はたしてどのくらい読者にわかっていただけるか,実ははなはだ自信がない。もちろんその理由の第一は,筆者自身わからぬことが多すぎるからである。

研究

血清コリンエステラーゼ—活性簡便測定紙「コリテスト-P」に関する2,3の検討

石井 暢 , 太田 抜穂 , 小林 新平

pp.446-448

はじめに

 最近臨床化学検査の件数の輻藤に伴い,この打開策として種々のキット類の開発と簡易検査法の導入が盛んとなった。

 血清コリンエステラーゼ活性の測定についても従来より種々の測定法が発表されている。すなわち基質が酵素的水解をうけて生ずる脂肪酸やその他コリンを何らかの方法,たとえば酸量をマノメーターを用い,またpH計を用い,あるいはそれを比色法として測定したり,またコリンを直接何らかの化学的測定法ではかり,活性値を表現する方法が一般的に応用されている。

血清コリンエステラーゼ簡易測定法—コリテスト-Pについて

富田 仁 , 小延 鑑一 , 奥田 尚司

pp.449-451

はじめに

 血清コリンエステラーゼ活性は,一般に交感神経緊張症では上昇,副交感神経緊張症では低下の傾向があるし,またワゴスチグミン注射で著減するが,肝疾患だけに限って見ると血清アルブミン量と平衝関係があり,肝の実質障害のとき低下するといわれている。ネフローゼの時は血清アルブミンは著減するが,血清コリンエステラーゼは減少しない。むしろ増加するものさえある。してみると全疾患から眺めると血清コリンエステラーゼは必ずしも血清アルブミン量と平衝関係はないかも知れないが,アルブミン合成能とは関係あるようである1)。とくに重症の肝実質障害のときは血清コリンエステラーゼが著減して臨床的にはなはだ有意義である。

 このような臨床的意義があるにかかわらず,血清コリンエステラーゼ活性の測定は原理的には簡単であるが,必ずしも再現性がよくなく,また同一測定法でも検査室間の動揺が大きく,また正常値もかなりの動揺がある。測定法の原理はアセチルコリンを主体とする基質に血清を加えて加温すると,血清中に含まれるコリンエステラーゼの作用でアセチルコリンが酢酸とコリンに分解される。そしてこの生成した酢酸をもとにして間饗的にコリンエステラーゼの活性度を表わしているものが多い2)

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

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64巻7号(2020年7月発行)

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今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

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今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

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今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

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今月の特集2 標準採血法アップデート

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今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

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今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

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63巻3号(2019年3月発行)

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今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

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今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

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今月の特集2 ACSを見逃さない!

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今月の特集2 心腎連関を理解する

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60巻11号(2016年10月発行)

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60巻10号(2016年10月発行)

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今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

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58巻10号(2014年10月発行)

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今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

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今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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