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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査12巻7号

1968年07月発行

雑誌目次

グラフ

FTA-ABS法における成績の判定とその基準

川村 明義 , 村田 道里 , 川島 豊作

pp.454-455

 FTA-ABS法の標本の観察は,螢光顕微鏡(暗視野法—対物レンズ400倍(乾燥系),単眼)により,抗原・抗体・標識抗体結合物中の螢光色素の発する螢光を眼で追跡,確認することにより行なう。この時螢光色素を励起する超高圧水銀ランプの輝線スペクトルの選択法によりUV励起方式(360mμを中心とするUV励起フィルターと400mμ以下をカットするUV吸収フィルターの組み合わせ)とBV励起方式(400-430mμを中心とするBV励起フィルターと500mμ以下をカットするBV吸収フィルターの組み合わせ)とがある。その特色は表に示す。なお観察に際しては,(1)ランプの励起光を測光して,輝度が十分なこと,(2)光軸が合っていること,(3)暗視野コンデンサーのセンターが合っていること,(4)レンズ類がくもっていないことなどを確認する。また観察時にコンデンサーの高さには常に注意を払うとともに,まず種々設置された対照がそれぞれの判定成績を示すことを確認する。ついで被験例の標本を観察すれば,その読みは右頁のカラー写真に示すように,容易に判定できる(なおこのときフィルターの組み合わせによる判定基準を併用するとよい)。成績の判定は技術解説の表2のようにして行なう。

特殊遠心器

福岡 良男 , 南 京子

pp.457-459

 特殊遠心器とは,"一般の日常検査に使用している低・中速の遠心器以外の遠心器"という意味に解釈していただきたい。したがって低・中速の遠心器でも,特別の目的のためにつくられたものや,特殊形式のものが含まれる。そのほか,高速・超高速のもの,種々の自動制御装置がついているものなどがある。電子工学の進歩とともに新しい装置をもったものや,改良型のものが次から次へと考案されている。これらの特殊遠心器のうちで,日常検査と密接な関係のあるもの,および将来,臨床検査室に設置する必要性のあるもののみを選んだ。

私たちのくう—虎の門病院臨床生化学検査部

北村 元仕

pp.460-464

 独立採算の病院では,増員や自動分析器の導入は経済計算上成り立つものでなければ許されない。検体の受付制限や精度の犠牲は検査室の自殺行為というべきだろう。天井知らずの検査件数増加を前にして私たちは,私たちのアイディアを生みだそう,と決意した.そして約3年,ルーチンの作業が見違えるように能率的になってきた。そのくふうのいくつかをここに紹介しよう。

総説

酵素検査の最近の動向

降矢 震

pp.465-473

 検査室で行なわれている日常検査のなかで,いわゆる"酵素検査"は,種目もふえ,その内容も著しく異なってきている。そこで,酵素検査の最近の話題,とくに血清酵素の測定を中心に,将来への展望を解説した。

技術解説

特殊遠心器グラフ参照

福岡 良男 , 南 京子

pp.474-478

 本誌のグラフ"特殊遠心器"に示したように,種々の特殊遠心機がある。遠心分離の特徴,遠心力と相対遠心力などの理論面は,本誌の12巻6号の"技術解説"で北村が述べた内容とまったく変わったところがないので,重ねて説明することをさけたい。

FTA-ABS法・螢光抗体法(吸収法)による梅毒の診断法

川村 明義 , 村田 道里 , 川島 豊作

pp.479-484

 梅毒の血清学的検査は,従来reagin反応を中心として行なわれ,一部特異反応としてTPI(Treponema pallidum immobilization)試験,TPCF(Treponema pallidum complementfixation)反応,RPCF(Reiter protein complement fixation)反応が行なわれてきた。reagin反応は感度が高く,日本での一般検査では約2%の陽性率を示し,その内の約10〜20%は生物学的偽陽性(BFD)反応とされている。特異反応中TPI試験は,生きた病原体の供給と手技そのものが煩雑であり,TPCF反応は一定の力価の抗原が得難いため,ともに一般化には問題がある。RPCF反応は,梅毒患者血清に対し反応が弱いことがあり,また非梅毒者にも多少陽性を示すなど,特異性に問題がある。

 FTA-200これらの方法の欠陥をおぎなう方法としての診断法FTA(fluorescent treponemal antibody)-200法は1957年以来Decon,Harrisらによって老案,改良されてきた方法である。すなわち病原トレポネーマの塗抹標本に被検血清を200倍に希釈したもの(それより濃いと非特異螢光の出現が著しい)を反応させ,もし被検血清中にトレポネーマに対する抗体が存在すると,当然,抗原・抗体結合物が生ずるはずである。

ルーチン検査活動の能率化

水野 映二 , 小野 弘毅 , 仁科 甫裕

pp.485-486

 私たちの検査室でもこの数年,技師の増員がほとんどないにもかかわらず,検体数は37年を100とすると42年は268とうなぎ昇りである。オートアナライザー,IL炎光光度計を初めとする新鋭の分析器械の導入や,簡便でかつ,正確,精度の高い操作法の採用などによってその対策がとられてきた。

 臨床化学では迅速,微量,正確,精密が不可欠な基本条件であるから,導入された分析器械をほんとうに自分たちの手足のように活用するには器械自体の改良を初め操作手順でのわずかなくふう,創作が必要である。私たちもこの2,3年,実際になけなしの頭をしぼりあって,能率化へのくふう,改良に努力を重ね日常検査にだいぶ活用できるようになった。これらのなかから2,3の道具とわずかな部品でどこでも簡単に作り上げられる例を紹介し,ご批判をえたいと思う。

連載 連載対談・4

血液凝固異常についての対話<その4>—症例3線維素溶解現象亢進症

安倍 , 天木

pp.487-491

oozingの現象

 天木症例3の特徴は,初め出血性素因の認められなかった患者の手術をしていたところ,手術が終わるころになって出血が起こってきた。その様子は,手術野の露出表面のいたるところから,高度のウージング(oozing)が認められ,そしてその場所から排液をしていた液が,いちじるしく血性になってきた,ということのように思われます。

 oozingというのは,どのような状態をいうのでしょう。

講座 病理学総論(その5)

炎症(2)

渡辺 恒彦

pp.492-496

炎症の分類

 前回炎症のプロトタイプとして急性滲出性炎の発現から終熄にいたる経過を形態的に追跡した。しかし実際の炎症は,途中のちょっとした条件のズレによっていろいろの形になる。はじめ断わったとおり,この小論では教科書的な記述はできるだけ避けたいが,話を進めるつごうもあるので,ここである程度,炎症の分類にふれておきたい。

 炎症の分類のしかたは学者によって必ずしも同じではないが,ここではその代表の1つとしてビュヒネル(Büchner)の教科書をかりることにした。他の学者の分類といえども,大筋にかわりがないことは,もちろん断わるまでもない。

講座 臨床生理学講座Ⅸ

筋電図<3>—検査実施面での細目

土肥 一郎

pp.513-522

筋肉の収縮のさせかた

 どのような病気の診断の際に筋電図検査が必要であるか,またそれらの病気はどのような臨床像を示すか,また正常人にせよ患者にせよ筋から誘導される波形や放電様式はどのような生理学的機構にもとついているかなどについて前稿まで述べてきた。

 ところで,どのように詳細な知識があっても,ある筋肉を調べるとき,どのような力を入れさせてどこに電極をあてがえばよいかということを知らなければ十分な情報を得ることはできない。多くの場合,ある筋肉を十分働かせるためには,反対の力を検者が加えてやり,これに対抗して被検者が力を入れるというやり方をしなければ,結果として得られる筋電図はスパイク数が減少気味のものになってしまうのである。以下には,日常検査する筋について図と説明とを対応させて述べていく。またそれぞれの筋がどの範囲の脊髄髄節に属するかも付記してある。

入門講座 生化学

pH標準液

小延 鑑一

pp.497

 現在のpHはフタル酸水素カリウム標準液が基準になって定められたことは前回に述べた。それではすべてのpH測定には1っの標準液で十分であるかと言えば問題がある。それは,日常私たちが測定しようとする溶液には,蒸溜水のように溶質の極めて少ないものから,そうとう濃厚なものまであり,あるいは酸化性や還気性のものや懸濁物が含まれている溶液もある。このような溶液のは水素電極で正確に計ることはできない。

 溶液の性状に比較的影響を受けないで再現性のよい電極に,ガラス電極がある。しかしながら,このガラス電極の起電力は図1に示すように水素電極の起電力と一致せず,被検液との間に液間起電力もあり,酸性側およびアルカリ性側では直線性よりのずれもある。このため広い範囲にわたって標準液を定め,なるべく被検液のpHに近い標準液と比較してpHを測定するようにすれば,液間起電力などの値も同じく近接しており,誤差も少なくなると考えられる。

入門講座 血液

赤血球沈降速度

寺田 秀夫

pp.498

 血液に抗凝固剤を加えて細い試験管に入れ,まっすぐに立てておくと赤血球は血漿の中を沈降してしだいに管底に沈殿してくる。この現象を赤血球沈降反応あるいは単に赤沈または血沈と呼んでいる。

 この沈降する速さがいろいろの病気や状態によって変化するので,1918年Fahraeus (スエーデン)の創案以来今日まで健康診断に,また病気の診断や経過の判断に広く用いられている。

入門講座 血清

梅毒の血清学的検査法V—FTA-ABS

松橋 直

pp.499

 Treponema pallidumを抗原とするもので,日常検査法として実用段階に入っているものとしては,TPHAの他にFTA-ABSとTPIがある。TPIはウサギ睾丸にTPを感染させてできた梅毒腫から,TPを抽出し,これを特殊な培地に保つと1〜2日生かしておくことができる。TPはらせん状で遊走しているが,これに梅毒患者血清と補体を入れると運動が止ってしまうので,この反応はTreponemal Immobilizationと名づけられ,略してTPIと呼ばれているが,TPを嫌気性の条件で生かしておかなければならないので,反応条件を一定に保つことはかなり困難であり,わが国ではほとんど実施されていない。

 TPを抗原として梅毒患者血清との間で螢光抗体法間接法を行なう方法のTreponemal Fluorescent Antibody testは略してFTAとよばれているが,TPは死んだものでよく,凍結乾燥したもので十分である上,ごく微量でよいので,螢光顕微鏡装置のあるところならどこでも実施できるため,世界各国で実用になっている。FTAは,創案された頃は患者血清を5倍希釈で用いられていたが,やがて,この希釈度では非特異反応が多いというので200倍希釈血清がもちいられ,FTA-200として,かなり高い特異度が経験されていた。

入門講座 細菌

血液添加培地,特にチョコレート寒天培地の作り方と使い方

橋本 雅一

pp.500

血液添加培地

 普通寒天では発育しにくい菌(レンサ球菌,肺炎球菌,ジフテリア菌,リン菌,ずい膜炎菌ブタ丹毒菌など)のための栄養分の補給とか,増殖に特殊な血液成分を必要とする菌(インフルエンザ菌,百日ぜき菌など)にその発育素を供給するために,基礎培地に血液が加えられた培地である。溶解して40-50℃に保った基礎培地に,5-10%の割に脱線維素血液またはクエン酸ナトリウム加血液を加え,泡立たないようによく混ぜてから平板あるいは斜面に固め,1夜無菌試験を行なってから用いるのが原則である。この血液添加培地はその使用目的によって次のように使いわけられる。

1)一般菌増殖用:血液寒天,血液ブイヨンなど。基礎培地には,普通寒天,ハート・インフュジョン寒天,トリプティケース・ソイ・寒天などがよく使われる。

入門講座 病理

パラフィン切片の伸展

内海 邦輔

pp.501

 今回はパラフィン切片の伸展を中心に話してみよう。薄切りしたパラフィン切片は通常,まず水に浮かべておき,ついで温度をかけて伸展しつつ,スライドガラスに貼り付けるのである。パラフィン切片を伸展してスライドガラスに貼り付けるときには,組織切片が十分によく伸展し,かつ伸展し過ぎないこと,組織切片とガラスの間に雑挾物を入れないことの2点がもっとも大切である。

 薄切りするときは通常,ミクロトームのそばに水を入れたシャーレを並べておき,薄切りしたパラフィン切片を一時その上に浮かべておく。この際パラフィン切片の厚さが適当かどうか,全面同じ厚さかどうか,途中で段ができていないかどうか,トラ苅り(段々ができる)になっていないか,メスの傷が出ていないかなどをざっと見る。悪い切片はどしどし捨てる。なお水に浮かべるとき,パラフィン切片の一端を水に着けると,自動的にパラフィン切片がのびて水面に浮かぶようでないと,切片は厚過ぎて役に立たない。巻紙のようにクルリと巻いてしまって,なかなか伸びないようなのは20μもの厚さと考えてよい。

入門講座 共通

学会とは

松村 義寛

pp.502

 志を同じくする人たちの集まりが会であって,学術を中心として集まるのが学会である。学術の分野は,はなはだ広いために,学会の種類も数も多い。規模もまちまちで数人の集りから数千人の会員をもつものまである。

 集まる目的は,いうまでもないことであるが,会員の専門としている学術の発展向上,普及をはかり,学術の成果に基づいて人類の幸福の増大に寄与することにある。すなわち,会員各自の研究の結果を持ちより,相互に検討してその価値を判定し,有益なものは広く公表するわけである。

検査室メモ

毛細ヘマトクリット管—その種類と使いわけ

広明 竹雄

pp.503

 最近の臨床検査には,簡便な反応の場……つまり,そのなかで反応させ,そのまま判定する目的……のために毛細ガラス管を用いる検査が普及しつつあるが,このガラス管はアメリカにおいてヘマトクリット(Ht)の微量化を目的として開発されたため,一般に"毛細ヘマトクリット管"と称されている。しかし,その後,CRP.β—LP.妊娠反応など,"毛細ヘマトクリット管"の名称がふさわしくないまでに他の検査にも使われるようになった。

 したがって,初期のころの毛細Ht管はもっぱらアメリカ製品に依存していたが,毛細管を用いる諸検査がポピニラーになるとともに国産化が進み,現在では需要のほとんどが国産品でまかなわれている。

座談会

腸内細菌検査法

川上 稔 , 善養寺 浩 , 舘野 捷子 , 松本 礼三枝 , 高橋 昭三

pp.505-512

 高橋これから"糞便中の病原菌の検査法"という題でお話を伺いたいと思いますが,その中でグラム陰性の桿菌でしかも好気的培養で生えてくるものに限ってお話をしていただきたいと思います。

 特にどこまでやったらいいかという点についてお話していただきたいと思います。今回は,善養寺先生の「腸管系病原菌検査法」の中の図を,一部おかりして,話題の中心にさせていただきます。

研究

日本人血小板数の正常値

鈴木 笙子 , 加藤 修子 , 長田 政子 , 六崎 悠喜子 , 佐々木 良子

pp.523-524

 血小板の正常値は検査法により,また報告者によって一定しない。

 最近,自動血球計数器を用いて算定する試み1)がなされているが,実用の域にはまだ多くの問題を含んでいる。

第11回衛生検査技師国家試験(昭和43年度)—問題—その1—

pp.525-531

公衆衛生学

 問題1家族集積率の最も高い伝染病は次のうちどれか。

1.ポリオ2.日本脳炎3.赤痢4.ジフテリア5.しょう紅熱

私のくふう

抗ストレプトリジン0価測定時の稀釈する際の試験管立について

中西 寛治

pp.531

 抗ストレプトリジン0試験の血清稀釈は,Rantz—Randell法で,100単位以下は大きな間隔で読むようにして,急性期に低い抗体値のものは,その後よく上昇するので,100単位以下は大きな間隔でも,診断上は事が足り,初めから100単位以上抗体をもっている人は,その後あまり上昇しないので,間隔を細かくする必要があるわけである。そのため特別の稀釈法が用いられるが,倍数稀釈でないため,急いだり数例一緒に実施するとき,どこまで稀釈したかしばしば迷う事がある。そこで,試験管立(富士理研)にマジックインクで,図のように数値と印を入れておくと早く,確実に実施できる。

 4件以上の時は,一緒に検査し,できるだけ稀釈その他を手早く処理し,各試験管の時間的誤差をなくすよう5件以上の時は,4件1組とし検査し,できるだけ正しい値に近ずげるように努力している。

Glossary≪25≫—肝臓・胆道系疾患(6) フリーアクセス

寺田 秀夫

pp.504

<Q>

Quick one-stage method of Prothrombin

プロトロンビンQuick一段法

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

64巻2号(2020年2月発行)

今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
今月の特集2 標準採血法アップデート

64巻1号(2020年1月発行)

今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

63巻12号(2019年12月発行)

今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

63巻10号(2019年10月発行)

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック

63巻9号(2019年9月発行)

今月の特集1 健診・人間ドックで指摘される悩ましい検査異常
今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

63巻8号(2019年8月発行)

今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

今月の特集1 造血器腫瘍の遺伝子異常
今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

今月の特集1 生理検査における医療安全
今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

63巻5号(2019年5月発行)

今月の特集1 現在のHIV感染症と臨床検査
今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ

63巻3号(2019年3月発行)

今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

今月の特集1 発症を予測する臨床検査—先制医療で5疾病に立ち向かう!
今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

62巻12号(2018年12月発行)

今月の特集1 海外帰りでも慌てない旅行者感染症
今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

今月の特集1 循環癌細胞(CTC)とリキッドバイオプシー
今月の特集2 ACSを見逃さない!

62巻10号(2018年10月発行)

増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ

62巻9号(2018年9月発行)

今月の特集1 DIC診断基準
今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

62巻8号(2018年8月発行)

今月の特集 女性のライフステージと臨床検査

62巻7号(2018年7月発行)

今月の特集1 尿検査の新たな潮流
今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

62巻6号(2018年6月発行)

今月の特集1 The Bone—骨疾患の病態と臨床検査
今月の特集2 筋疾患に迫る

62巻5号(2018年5月発行)

今月の特集1 肝線維化をcatch
今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

62巻4号(2018年4月発行)

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック

62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

62巻2号(2018年2月発行)

今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

今月の特集1 知っておきたい感染症関連診療ガイドラインのエッセンス
今月の特集2 心腎連関を理解する

60巻13号(2016年12月発行)

今月の特集1 認知症待ったなし!
今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

60巻12号(2016年11月発行)

今月の特集1 血液学検査を支える標準化
今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

今月の特集1 血球貪食症候群を知る
今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

60巻9号(2016年9月発行)

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今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

60巻8号(2016年8月発行)

今月の特集1 好塩基球の謎に迫る
今月の特集2 キャリアデザイン

60巻7号(2016年7月発行)

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今月の特集2 百日咳,いま知っておきたいこと

60巻6号(2016年6月発行)

今月の特集1 もっと知りたい! 川崎病
今月の特集2 CKDの臨床検査と腎病理診断

60巻5号(2016年5月発行)

今月の特集1 体腔液の臨床検査
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60巻4号(2016年4月発行)

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今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー—その臨床的意義とは?

60巻3号(2016年3月発行)

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今月の特集2 smartに実践する検体採取

60巻2号(2016年2月発行)

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今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

60巻1号(2016年1月発行)

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今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

59巻13号(2015年12月発行)

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今月の特集2 検査室が育てる研修医

59巻12号(2015年11月発行)

今月の特集1 ウイルス性肝炎をまとめて学ぶ
今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

59巻10号(2015年10月発行)

今月の特集1 見逃してはならない寄生虫疾患
今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

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今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

59巻8号(2015年8月発行)

今月の特集1 臨床検査の視点から科学する老化
今月の特集2 感染症サーベイランスの実際

59巻7号(2015年7月発行)

今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

59巻6号(2015年6月発行)

今月の特集1 日常検査としての心エコー
今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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