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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査12巻8号

1968年08月発行

雑誌目次

グラフ

白血球の細胞化学

朝長 正允

pp.534-535

 白血球の細胞化学的染色の臨床での第1の目標が,白血病の診断ないし病型分類にあることには異論はないであろう。この場合,できるだけ多くの物質の染色を行ない,総合的に判定することが肝要であり,単一の染色のみでは思わぬ独断に陥る危険がある。白血病細胞は病的細胞であり,その含有物質の変動は発生母地による特異性のみならず,細胞未分化あるいは異分化によっても規正ないし修飾される可能性のあることに十分留意せねばならぬ。

尿沈渣

林 康之

pp.537-544

 尿中の有形成分を顕微鏡的にしらべることを尿沈渣の検査といっている。この尿沈渣のうちには,尿生成の過程で腎臓その他の臓器から混入した細胞成分,排尿後析出した各種結晶,細菌原虫および鏡検までの間に外界から汚染混入した物質などが含まれている。鏡検は形態からの細胞,結晶その他の識別と,数量の確認記載で,慣れれば特にむずかしい検査というほどのものではない。しかしきわめて再現性の悪い検査であることをよく認識し,たえず検査成績の信頼度を高める訓練と努力を積まねばならない。

総説

臨床検査と放射線技師

筧 弘毅

pp.545-549

 最近の放射線の発展は,放射線技師と衛生検査技師との業務範囲を複雑化してきている。ここでは,両者と最も関連のあるアイソトープ検査をとりあげ,その担当をだれがするのか,また望ましい姿はどうか検討してみる。

技術解説

白血球の細胞化学

朝長 正允 , 檀野 八郎 , 高橋 泰

pp.550-555

はじめに

 臨床検査室における白血球の細胞化学的染色の目的が,もっぱら白血病の診断確定ないし急性白血病の病型分類にあることには異存ないであろう。この際ギムザ染色の次にまずとりあげるべきものが,ペルオキシダーゼ反応であることにも同意いただけると思う。ペルオキシダーゼ反応の代表的なものである,佐藤・関谷法,McJunkin法は広く普及しており,特に説明は要しないと思われるので,ただ実地面ではつとめて両法を併用し,前者の鋭敏性と後者の細胞鑑別上の利点とを十分発揮させるよう留意すべきことを強調するにとどめる。

 さて次の段階としていかなる細胞化学的染色を採用するかは,それぞれの検査室においてその規模,能力のいかんに応じて相当に趣を異にするのは当然のことであるが,白血病患者の入院・治療の行なわれる病院の検査室で備えていただきたいと思う染色法を次に紹介することにする。

手術室内無菌テストの実際—術後創感染源の追求を目的として

酒井 克治

pp.556-561

はじめに

 抗菌性抗生剤の発達・普及は,手術創の化膿,縫合不全あるいはこれらによる全身感染の危険などを著しく減少させることができた。他方,手術室の施設が近代化するとともに,無菌法が改善され,また消毒剤が改良された結果,手術室内の無菌化は一段と向上してきた。しかしなお,無菌手術創の術後感染を皆無にすることはできず,これがなお依然として1-3%の頻度で発生しているのが現況である。

 大阪市立大学医学部第2外科学教室における術後創感染の発生状況をしらべてみると,昭和37年度手術583例中,術後創感染をきたしたものは76例(13.0%)であって,このうち黄色ブドウ球菌(以下黄ブ菌と略記)感染20例(3.4%),大腸菌,変形菌,緑膿菌などのグラム陰性杆菌(以下グ陰杆菌と略記)感染30例(5.2%),両者の混合感染17例(2.9%),未同定菌感染が9例(1.5%)あった。さらに,昭和41年度の総手術患者650例中術後創感染は66例(10.2%)にみられ,そのうち黄ブ菌感染17例(2.6%),グ陰杆菌感染31例(4.8%),混合感染13例(2.0%),未同定菌感染5例(0.8%)であって,年次的にみても術後の創感染率はほとんど変わっていない。

連載 連載対談・5

血液凝固異常についての対話<その5>—症例4第Ⅴ因子欠乏症

安部 英 , 天木 一太

pp.562-564

 天木症例4は,11歳の少年で,野球のバットで打たれて,広範な血腫ができた。その治療をすると,大量の出血があった。前に歯を抜いたときにも,出血をしたことがあります。そのほかに遺伝関係があり,姉妹のうちの1人と,伯父さん,つまり男性にも女性にも,出現するということが特徴です。

 そこで凝固スクリーニング・テストが行なわれました。血小板は正常,凝固時間も正常です。しかし部分トロンボプラスチン時間と,プロトロンビン時間が延長していた。この両方が延長するには,どこに欠陥があるかということが,まず問題になりました。その点,解説をお願いします。

講座 臨床生理学講座Ⅹ

心電図<1>

真島 三郎

pp.565-572

 生体の活動に伴う電気現象のうち,心臓の呈するものは起電力が大きく,比較的簡単に記録することができる。心臓に発生する電気は収縮機能とも密接な関係をもっ心臓活動の一部であって,これを観察することによって心臓の状態の一面を知ることができる。心臓活動の周期性に相当して,電気現象の経過もきわめて規則的であって,記録の分析の上からはつこうのよい条件となっている。このような事情から,今日,心電図は各方面に広く応用されているわけである。

講座 病理学総論(その6)

腫瘍—再び器官の意味について

渡辺 恒彦

pp.573-577

はじめに

 腫瘍が炎症とならんで病理学の中で,横綱的位置を占めるということは前に述べた。だからこの小論でも,少なくとも炎症とおなじくらいの紙数を使いたかっにのだが,まことにずるい話で恐縮だが,腫瘍に関する細かい話は成書の記載を見ていただくとして,ここでは腫瘍を概観するにとどめ,むしろ生体における腫瘍の意味を主として考えてみたいと思う。腫瘍自体についての研究は,これからも述べるように,まことにはなばなしく行なわれているが,腫瘍をそれが発生している個体側からながめるという研究—というよりもむしろ,関心は一般にあまり高くはないようである。しかし腫瘍といえども,その終着点は結局個体側の問題に帰するはずだし,その点を筆者なりにこれから考えてみたいと思うのである。

私の経験

P.V.P.製剤による末吉法の偽陽性例について

青木 哲雄

pp.577

 治療薬の進歩は日ざましいものがあるが,これら薬剤が臨床検査に及ぼす影響も見のがせない問題となってきている。

 当院に入院中の患者2名の尿をコンビステックス法で行なうと,弱陽性またはtraceであるのに,末吉法で行なうと2%にも相当する沈殿物が認められる例を経験し,いろいろ検討した結果,ポリビニール・ピロリドン製剤(商品名……ペレストンN)によるものであることを確認した。この患者尿を用いてスルポサリチル酸法,煮沸法,Exton法,Esbach法などを行なっても,すべて弱陽性またはtrace(この患者は腎疾患があるため尿中蛋白は微量だが認められる)であり,さらにこの多量の沈殿物が含窒素成分でないことを確認するため,Kjeldahl-Nessler法で定量を行なったが,それに相当する量は認められず,一方,尿を透折濃縮して電気泳動を行なってみたが,腎疾患からくるアルブミンをわずかに認めたのみであった。

入門講座 生化学

ガラス電極とpHメーター

小延 鑑一

pp.579

 pH測定に用いられるガラス電極は図1に示すような構造をもっている。このガラス膜を形成しているガラスゲルの組成はSiO2—CaO-Na2O系(72.2mol%:6.4:21.4)である。そして,このガラス膜がpHに応じて起電力を生ずるためには,膜が水分を含んでいることが必要である。それでガラス電柱を高温にさらしたり,脱水剤で乾燥したり,ワセリンなどがついて油性になったりした場合には,pH応答の起電力を生ずる機能は失われてしまう。

 このガラス電極と比較電極(図2)とを組み合わせ,被検液とで電池を構成させると次のようになる。

入門講座 血液

LE細胞試験

寺田 秀夫

pp.580

 全身性紅斑性狼瘡(Systemic lupus erythematosus:SLE)を始めとする膠原病の場合に,採血後,血液をしばらく室温または37℃に放置しておくと,末梢血の好中球の細胞質のなかにギームザまたはライト染色により均一無構造な円形封入体が見られ,そのため細胞核が周辺部に圧排されている像が出現する。このような細胞をLE細胞,LE細胞の出現することをLE現象と呼んでいる。このLE現象はふつう,生体内では観察されず,したがって患者血液の直接塗抹標本では細胞はみられず,試験管内で観察される現象である。

 LE現象の起こり方まず患者血清のなかにγ—グロブリンに属するLE因子があり,これが主として好中球に働いて,その核物質と結合しこれを均一無構造の封入体(LE体)とする。このLE体は血漿中に出て新しい喰細胞がこれを喰食し,LE細胞が形成されるのである。したがってLE現象陽性の標本にはLE体,LE細胞,LE体をとりかこんだ喰細胞の集団(花冠状集合,ロゼット形成)などが見られる。

入門講座 血清

血液型判定法その1

松橋 直

pp.581

 Landsteiner (1900)によるABO式血液型の発見により,ヒトの貧血や失血の治療として輸血がおこなえるようになったばかりでなく,各個人は血液型を遺伝により両親から受けることが明らかになった。その結果個人鑑別や,民族によるABO各型の出現頻度の違い(民族指数)があることがわかり,血液型の研究は,輸血学,法医学,遺伝学,人類学の立場から,さかんに検討された。その後,Landsteiner門下により,MN,P型などが加わり,血液型はより詳しく分類されるようになった。さらに輸血治療がひろく用いられるようになると,ABO型が同型であっても,輸血を繰り返すうちに,副作用を呈するものが経験されるようになり,Rh式血液型が発見された。また,母児間に血液型の不適合があると,妊娠中とくに分娩時に胎児の血液が母体に流れこんで,母体を免疫する結果,胎児の赤血球に対して抗体が産生され,この抗体が分娩時近くに胎盤を通過して胎児の流血中に入って,重症黄疸などを引きおこす新生児溶血性疾患の原因となることが,Levineらにより見出され,今日のRh型の発見のきっかけとなった。

入門講座 細菌

インビック試験—IMVIC system

橋本 雅一

pp.582

 このsystemは,インドール試験(Indol test),メチル赤試験(Methyl red test),ホーゲス・プロスカウエル試験(Voges-Proskauer test),およびクエン酸利用能試験(Citrate test)の4つの試験を総称したもので,それぞれの反応での陽性,陰性の組み合わせによって細菌の鑑別を行なう方法で,インビックとはそれぞれの試験の頭文字をとって呼んだものである。特に大腸菌とその類似菌の鑑別に用いられるが,腸内細菌の各群の鑑別にもよく用いられ,その結果は記載順に従って,++—,+—+—,—++などのように表現される。

入門講座 病理

病理検査技師に望まれる4つの要素

内海 邦輔

pp.583

 これまでは病理検査における機械類の取り扱い上の注意事項について書いてきたが,これからの数回は,病理検査技師として必要な基本的注意事項および,有能な病理検査技師になるためには,どんな心がけと努力が必要か,などについて述べる。今回は基本的注意事項について述べる。

 はじめに,病理検査技師に要求される性格について述べよう。何といってもまず"きちょうめん"な性格である。すなわち,"開けたら閉める""用がすんだら消す"といった"きちょうめんさ"である。たとえば,染色液を使うために試薬ビンの蓋を取って,必要量を染色バットに移し終わったら,必ず確実に蓋をして元の場所に戻す。パラフィン溶融器の扉を開けたら,必ず閉める。ガスバーナーに点火したら用がすんだら必ず消す。顕微鏡の光源ランプのスイッチでも,部屋のスイッチでも同様である。このきちょうめんさは病理検査を正確に行ない,かつ不注意による事故を防止するために必要である。生まれつぎきちょうめんな人,ルーズな人と,生まれつきの性格は多様であるが,病理検査に従事するためにはこのきちょうめんさが要求されるので,生まれつききちょうめんな人はますます磨きをかけ,反対に生まれつきルーズな人は,厳しい自戒と訓練により,きちょうめんな性格に変えてゆかねばならない。どうしても生来のルーズさの抜け切れない人は,病理検査技師を志すことを止めるしかない。このことはどの検査技術者にも共通したことと思う。

入門講座 生理

血液ガス分析

白石 透

pp.584

 血液に含まれているO2量,CO2量を知ることは,生理的検査室ではたいへん重要なことであります。生体のいろいろな部分で,消費されるO2量,産生されるCO2量と,その部分を流れる血流量とは必ずしも比例しませんので,静脈血中に含まれているO2,CO2量もさまざまであり,静脈血の分析は,意味のあることは少ないのです。肺でのガス交換がうまくいっているかどうかは,動脈血分析で知ることができます。肺で動脈血化された血液は,肺静脈を通り,右心室にはいり,ここで完全に混合されますので,体中どこでも動脈を穿刺して採血すれば同じ量のCO2,O2が含まれています。また,肺動脈の中に細いカテーテルを入れて,混合静脈血を採り,動脈血一混合静脈間のO2含有量の差と,酸素消費量すなわち肺におけるO2の摂取の量を知れば,Fickの法則によって,肺を流れる血液量つまり心拍出量を知ることができ,また心内での種々の場所でのO2含量をしらべて,心内短絡の診断にも使われます。このように血液ガス分析は,肺機能検査室,および心臓カテーテル検査室にとって欠くことのできないものとなっていますので,生理の部門でとり上げました。

入門講座 共通

学会とは(2)

松村 義寛

pp.585

機関誌の発行

 学会活動の主要なものの1つに機関誌の発行がある。学会規模の大小に応じて年1回数ページのものから,和文誌・欧文誌を毎月刊行して年間数千ページに及ぶものなどもある。

 機関誌の内容も学会の性格によってかなりいろいろで総説・展望・紹介・原著・抄録・資料など学術文献の多方面にわたって登載するものから,原著のみに限られるものに至るまであるが,基本的な要素としては原著の刊行にある。

検査室メモ

医学参考書に思う

大橋 経雄

pp.586

欲しくても手にはいらなかった専門書

 このごろは何を勉強するにもその道の参考書が思うように手に入るので,たいへん助かる。ただ医学関係は比較的値段が高いけれどこれはやむをえないことである。さてこの参考書であるが,かつて私が旧陸軍軍医学校の防研につとめていた頃は,それこそ太平洋戦争のさ中であって,何ひとつこれという参考書が手に入らなかった。私がつとめていた第2研は主としてチフスやコレラなどのワクチンを製造していたが,それだけに軍医も学生もまた技術者も研究には余念がない。私もこたぶんにもれずチフス菌の抗元性や家兎疫血清の抗菌作用などにっいて,いろいろとない知恵をしぼって実験をやってみたが,こんなときやはり必要にせまられるのは参考書である。当時,軍医学校では陸軍省医務局編の軍陣防疫学教程,あるいは細菌血清学指針など数冊の教科書を出していたが,とうていこれだけでは,ものの役にたたない。そこで何とか研究の指針になる参老書をと,退庁時間後あるいは日曜日に神田をはじめ本郷など各大学の町を片はしからさがしまわったが,結局は徒労に終わり何ひとつ良書は見つからず,ただ感に頼って研究をすすめるより方法がなかった。このようにほしいと思う参考書がどうしても手に入らない時代をすごしてきた私は,どんな参考書でも街にはんらんしている今の時代を心からうらやましく思っている。

特別レポート

臨床化学検査室における血清分離作業の現状と管理について

藤沢 武吉

pp.587-589

序言

 病院中央臨床検査室の作業量は年とともに増加の一途をたどり,特に臨床化学部門における検体の増加が一般的傾向として知られている。

 また臨床化学部門における作業量が,中央臨床検査室作業量の30-50%を占め,ここに働く技師も全中央臨床検査室人員の30-50%を占めることは,最近の中央臨床検査室諸統計の示すところである。

私のくふう

チルク氏液の沈渣染色への応用

渡辺 茂夫

pp.589

 尿沈渣の検鏡にはいろいろな方法が発表されているが,身近にできるものはなかなか見当たらない。そこで,血液に用いるチルク氏液を思いつぎ,血尿中の白血球の判定に利用した。この液によって細胞はよく染色分類されたが,赤血球はほとんど消失してみられない。しかし,これによって赤血球と白血球の区別を説明することができるのが特徴である。

 沈渣のなかにたまたまトリコモナスを発見することがあるが,チルク氏液では原虫の動きを固定して,このために判別ができなくなる恐れがある。原虫の動きと,生体は染色されにくいという2点を取上げ,次のように染色液を作った。

座談会

一般検査をめぐって

小酒井 望 , 長岡 文 , 星野 辰雄 , 石井 暢 , 松村 義寛

pp.590-596

 医学の進歩に伴って,臨床検査の姿も著しく分化・専門化してきた。その結果,いわゆる"一般検査"が,比較的おろそかに扱われる傾向がみられてきた。そこで,今月は,この臨床検査の基本といわれる一般検査の今日的な意味を再検討してみよう。

研究

細胞診の展望—細胞診技術者の立場から

平沢 秀次郎

pp.597-601

はしがき

 われわれ衛生検査技師の業務が,ますます進歩拡充されているとき,さらに臨床細胞学としての細胞診が,各科領域の癌診断に日常検査法として広く応用されるようになってきた。

 そこで諸外国ならびにわが国における細細診技術者の教育事情について,また技術的諸問題を含めて細胞診を展望してみたいと老える。

アタゴヘモグロビノメーターの使用経験

戸沢 敬夫 , 上沢 捷子 , 宮島 和夫 , 鈴木 道子

pp.602-603

はじめに

 アタゴヘモグロビノメーターは,シアンメトヘモグロビン法に基づき,血色素濃度(g/dl)を直読できるように作製された光度計である。私たちは,多数の検体を取り扱う臨床検査室での能率向上を計るために,手技の簡単な直読式ヘモグロビノメーター法の導入を考え,アタゴヘモグロビノメーターを使用し,従来の光電比色計による方法と比較検討した。

第11回衛生検査技師国家試験(昭和43年度)—問題—その2—

pp.605-611

血清学

 問題1日本脳炎の血清学的診断に主として用いられる反応は次のうちどれか。

1.凝集反応2.沈降反応3.溶血反応4.毒素中和反応5.補体結合反応

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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バックナンバー

64巻12号(2020年12月発行)

今月の特集1 血栓止血学のトピックス—求められる検査の原点と進化
今月の特集2 臨床検査とIoT

64巻11号(2020年11月発行)

今月の特集1 基準範囲と臨床判断値を考える
今月の特集2 パニック値報告 私はこう考える

64巻10号(2020年10月発行)

増刊号 がんゲノム医療用語事典

64巻9号(2020年9月発行)

今月の特集1 やっぱり大事なCRP
今月の特集2 どうする?精度管理

64巻8号(2020年8月発行)

今月の特集1 AI医療の現状と課題
今月の特集2 IgG4関連疾患の理解と検査からのアプローチ

64巻7号(2020年7月発行)

今月の特集1 骨髄不全症の病態と検査
今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

64巻6号(2020年6月発行)

今月の特集 超音波検査報告書の書き方—良い例,悪い例

64巻5号(2020年5月発行)

今月の特集1 中性脂肪の何が問題なのか
今月の特集2 EBLM(evidence based laboratory medicine)の新展開

64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

今月の特集1 Clostridioides difficile感染症—近年の話題
今月の特集2 質量分析を利用した臨床検査

64巻2号(2020年2月発行)

今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
今月の特集2 標準採血法アップデート

64巻1号(2020年1月発行)

今月の特集1 免疫チェックポイント阻害薬—押さえるべき特徴と注意点
今月の特集2 生理検査—この所見を見逃すな!

63巻12号(2019年12月発行)

今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
今月の特集2 高血圧の臨床—生理検査を中心に

63巻11号(2019年11月発行)

今月の特集1 腎臓を測る
今月の特集2 大規模自然災害後の感染症対策

63巻10号(2019年10月発行)

増刊号 維持・継続まで見据えた—ISO15189取得サポートブック

63巻9号(2019年9月発行)

今月の特集1 健診・人間ドックで指摘される悩ましい検査異常
今月の特集2 現代の非結核性抗酸菌症

63巻8号(2019年8月発行)

今月の特集 知っておきたい がんゲノム医療用語集

63巻7号(2019年7月発行)

今月の特集1 造血器腫瘍の遺伝子異常
今月の特集2 COPDを知る

63巻6号(2019年6月発行)

今月の特集1 生理検査における医療安全
今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理

63巻5号(2019年5月発行)

今月の特集1 現在のHIV感染症と臨床検査
今月の特集2 症例から学ぶフローサイトメトリー検査の読み方

63巻4号(2019年4月発行)

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ

63巻3号(2019年3月発行)

今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

今月の特集1 発症を予測する臨床検査—先制医療で5疾病に立ち向かう!
今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

62巻12号(2018年12月発行)

今月の特集1 海外帰りでも慌てない旅行者感染症
今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

今月の特集1 循環癌細胞(CTC)とリキッドバイオプシー
今月の特集2 ACSを見逃さない!

62巻10号(2018年10月発行)

増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ

62巻9号(2018年9月発行)

今月の特集1 DIC診断基準
今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

62巻8号(2018年8月発行)

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62巻7号(2018年7月発行)

今月の特集1 尿検査の新たな潮流
今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

62巻6号(2018年6月発行)

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今月の特集2 筋疾患に迫る

62巻5号(2018年5月発行)

今月の特集1 肝線維化をcatch
今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

62巻4号(2018年4月発行)

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック

62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

62巻2号(2018年2月発行)

今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

今月の特集1 知っておきたい感染症関連診療ガイドラインのエッセンス
今月の特集2 心腎連関を理解する

60巻13号(2016年12月発行)

今月の特集1 認知症待ったなし!
今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

60巻12号(2016年11月発行)

今月の特集1 血液学検査を支える標準化
今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

今月の特集1 血球貪食症候群を知る
今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

60巻9号(2016年9月発行)

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今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

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今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

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今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

59巻13号(2015年12月発行)

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今月の特集2 検査室が育てる研修医

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今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

59巻10号(2015年10月発行)

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今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

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今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

59巻8号(2015年8月発行)

今月の特集1 臨床検査の視点から科学する老化
今月の特集2 感染症サーベイランスの実際

59巻7号(2015年7月発行)

今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

59巻6号(2015年6月発行)

今月の特集1 日常検査としての心エコー
今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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