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入門講座 生理
Van Slykeの血液ガス分析装置操作のコツ
著者: 松本倍也1
所属機関: 1東大中央診療部
ページ範囲:P.678 - P.678
文献購入ページに移動 Van Slyke検圧計は1917年に現在の型の原型が考案発表された。以来50年あまり,血液ガス分析に関する計測器が数多く研究開発されたが,基礎データはこのVan Slyke検圧計による値によって比較対照されている。
ところが本法による分析値の恒常性・再現性・精確度を吟味してみると,装置の操作がまことに重要なポイントであり,初心者には複雑困難であって,熟練されるまでには相当の練習と時間をかけなければ,自信のもてる値が得られないことがわかる。
ところが本法による分析値の恒常性・再現性・精確度を吟味してみると,装置の操作がまことに重要なポイントであり,初心者には複雑困難であって,熟練されるまでには相当の練習と時間をかけなければ,自信のもてる値が得られないことがわかる。
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