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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査13巻10号

1969年10月発行

雑誌目次

カラーグラフ

カルチノイド腫瘍細胞内銀還元性顆粒

細田 峻 , 赤塚 弘道

pp.816-817

染色方法

3%硝酸銀液50mlを採り,これに28%アンモニア水を振とうしながら徐々に滴下すると,茶褐色から黒褐色の微細沈殿が生じる.さらに滴下しつづけると沈殿が溶解しはじめ,数個の黒色沈殿の残ったところで,用心しながら沈殿が消失するまでアンモニア水を1滴ずつ滴下する.ここで余分の3%硝酸銀液を滴下し,わずかに液が白濁したところで滴下を中止する.3-4ミクロンの厚さのパラフィン切片を,まず40°−50℃再蒸留水上で伸展したのち本液に浸漬し,室温にて5-12時間,暗所に保存する.染色後切片を十分水洗し,ハイポ液に5-10分間入れて定着操作を行なう,その後再び十分水洗しオブエクトガラスにのせ,37℃ふらん器中で乾燥する.あとは型どおり脱パラし,ケルンエヒトロートで後染色を行なう.オブエクトガラス上の脱パラ後の切片を3%硝酸銀液に直接浸漬してもよいが,この方法はハイポ液での操作中よく剥離することがある.

グラフ

新しいカルシウムイオン測定法

奥田 稔

pp.819-820

 ここに紹介するカルシウム電極は実用化されてまだ日が浅いが,これまで限外濾過法,透析法,超遠心法,クロマトグラフィー法などでは実測不可能であった混合溶液のカルシウムイオン活量を,微量サンプルで迅速,正確に測定する.すぐれた電位的測定法としてカルシウムイオン動態の研究に利用されており,またごく最近になって,臨床検査への応用を試みた報告もみられるようになった.その操作法も実に簡単で特に述べる必要はないようであるが,十分に使いこなすためには,若干の構造上の特徴の理解が必要と思われる.

胸腹水の塗抹および固定

山本 玲子 , 松田 実

pp.821-823

胸腹水の細胞診断は,癌細胞の発見に大きな役割を果たすが,標本の作成が悪いと診断を困難にする.この細胞診断に,特に重要な塗抹と固定に関連して,抗凝固剤,採取後塗抹までの時間,塗抹・固定法などが癌細胞にどのような影響を与えるか検討する.

クリオスタットによる迅速凍結切片に関する検討—各種固定液とその染色性について

柳川 弘 , 鈴木 祐鳳

pp.824-826

クリオスタット・ミクロトームの普及は凍結切片の質を向上きせ,術中迅速診断に大きく貢献しているが,手術材料あるいは解剖材料の標本作成にも応用されてきている.ここでは,新鮮凍結切片に各種固定液を用いて固定および染色に対する影響を比較検討する.

代謝経路と臨床検査・10

ヘム(テトラピロル化合物)の合成と分解

松村 義寛

pp.828-829

 呼吸,生体酸化に関係する複合タンパクにはヘモグロビン,ミオグロビン,チトクロムなどがあっていずれもヘムを含有している.ヘムはグリシンとコハク酸から合成されたプロトポルフィリンに2価の鉄が結合したものであるが,ヘムにタンパクが複合すればヘモグロビンを生ずる.分解経路ではヘム部分から鉄を失ってビリルビンとなり,胆汁中に出現する,腸管内ではウロビリノーゲンとなり,再吸収を受け,部分的に尿中にも排泄される.ヘモグリビン,ウロビリノーゲン,ポルフィリンは造血機能,胆道の通過障害,肝の解毒機能などの異常を知るための手がかりとして,臨床検査の対象となっている.

 図にはヒト成人ヘモグロビンの構成要素であるα-,β-鎖の1次構造を示し,なお3次構造におけるヘムの位置を画いたものを戴せておく.

総説

公衆浴場と温泉の衛生検査

山崎 堅吉

pp.831-836

 昔より日本人はふろ好きといわれている.料金を払えば一般に身分階級的な差別なく,だれでも一緒に(性別はあるが,一部温泉にはないものもある)入浴できる気やすさ,また健康とリクリエーションのため多数の人に利用される.したがって公衆浴揚,温泉場としての営業も成り立ち,自然ある程度の衛生的・風俗的な管理規制が設けられていた.

技術解説

ペルオキシダーゼ反応の実際

杉島 聖章 , 溝渕 健介

pp.837-841

はじめに

 ペルオキシダーゼ反応は,血液塗抹標本(骨髄塗抹標本を含む)の組織化学的染色としては,最も古くから用いられ,方法も簡易でポピュラーなものであり,多くの検査室で,日常検査またはそれに近いものとして取り上げられている.しかしその反面,意義または正しい方法については,なお周知徹底していないうらみを感じる.このことは,著者らが過去3年にわたって,二級臨床病理技術士の血液学の試験委員を行ない,実地に受験者に試問して痛感させられたものである.また,著者らが実際にペルオキシダーゼ反応の方法・諸条件を検討した成績から,従来の成書の記載にかなりのあいまいさと誤りのあることを見いだしたので,ここにその意義と,著者らの経験から得た正しい方法を述べることとする.

カルシウム電極による混合溶液Ca++イオン活量の測定(グラフ参照)

奥田 稔

pp.842-847

はじめに

 最近イオン活量の電位的測定法が著しく進歩してきた.すなわち従来より広く用いられているpHガラス電極のほかにNa,KAg,FおよびClなどのイオン活量の電位的測定が報告されている14,15,16).そこで今回はすでに実用の域に達しているCa電極1,3,4,5,6,7)について,その原理,電極の構造,特性,測定法および臨床検査として生体液に応用した場合の問題点について簡単に紹介したい.

臨床検査の問題点・10

呼吸機能検査の問題点

白石 透 , 佐々木 浩子

pp.848-854

生理検査では,常に検査時の患者(被検者)の状態が重要視される.呼吸機能検査をするとき,せきの受けとめ方,小児の肺活量測定,チアノーゼが出たとき……など現場の問題を追いつつ,最近の血中ガス分析にもスポットをあてる.

主要疾患と臨床検査・10

心疾患と臨床検査

岸本 道太

pp.855-862

 心疾患の種類は多く,それぞれその診断に必要な特殊な臨床検査があるが,共通した検査もある.

 心臓病の患者の診察にあたっては一般内科診察と同じく,(1)問診,(2)理学的検査—特に心音聴診,腹部触診などに引きつづき,(3)心電図検査,(4)胸部X線撮影および透視,(5)尿検査,(6)血液検査を行なう.特殊検査にはリウマチ血清反応,血液凝固能検査,負荷心電図,テレメーター心電図,心音図,負荷心音図,心弾図,脳波描記法,心臓カテーテル法,心血管造影法,色素法またはアイソトープ法による心拍出量,循環時間の測定,心シンチグラムなどがあり,これらを一般検査から想像される臨床診断に応じて,適宜取捨選択して行なわねばならない.

1ページの知識 生化学

ヨウ素法(Iodometry)

永井 諄爾

pp.863

 前号で酸化還元法について述べたが,ヨウ素法はその1つである.ヨウ素は過マンガン酸カリウムなどに比べてより緩和な酸化剤であって,自分よりも酸化電圧の低いチオ硫酸ナトリウムなどを酸化するとともに,自分自身は還元されてヨウ素イオンとなる.また逆に,過マンガン酸カリウムやヨウ素酸塩によって酸化されてヨウ素となる.すなわちヨウ素は酸化剤として,ヨウ素イオンは還元剤として作用しうるのである.したがって,

I2+2e⇌2I-

1ページの知識 血液

血球鑑別のコツ(3)

大橋 辰哉

pp.864

 血球のなかで最も幼若な細胞は芽球で,それには骨髄芽球,リンパ芽球,単芽球,形質芽細胞,前赤芽球,巨核芽球がある.これらは普通は骨髄やリンパ節内でしか見られないが,白血病や類白血病反応その他異常の場合は末梢に出ることがあるので,一応の知識は持っているほうがいい.

1ページの知識 血清

ガンマ・グロブリンの製剤

安田 純一

pp.865

 回復期患者の血清,または免疫血清を注射して一時的に免疫を得させることを受動免疫という.ウマを免疫して得られたジフテリア,破傷風などの抗毒素がまず用いられたが,異種血清である以上,血清病を起こす危険があった.このような副作用からのがれる道は,ヒトの抗体を使うことである.抗体活性がγ-グロブリンにあることがわかって以来,γ-グロブリンの注射が行なわれるようになった.

1ページの知識 細菌

結核菌(1)形態学的検査

木村 貞夫

pp.866

 結核菌は前号まで述べてきた細菌とちがって,その形態の検査においても,培養においてもかなり特殊な位置をしめている.たとえば形態についても,一般菌について行なうグラム染色よりは特殊の抗酸性染色を行なうのがふつうであるし,培養についてもふつう寒天培地や血液寒天には生えず,鶏卵を基材とする鶏卵培地を用いなければならない.また培養期間も一般菌のように24-48時間というような短期間ではなくて数週間を必要とする.したがって,前号までに述べてきた方法では結核菌を検出することはできない.

 最近結核死亡率は減少したといっても,結核は慢性感染症であり,まだ多くの結核患者が存在しているので,結核菌の検査は臨床細菌検査技師にとってマスターしておかねばならないものの1つである.

1ページの知識 病理

特殊染色

川井 一男

pp.867

 HE染色では細胞質は,多少の濃淡はあってもエオジンで一様に赤く染まり,細胞組織の成分や構造を細かく鑑別しがたいので,それらを染め分ける染色法が必要となる.このような染色を特殊染色と総称している.

1ページの知識 生理

フリップ・フロップ

宇都宮 敏男

pp.868

 フリップ・フロソプ(Flip Flop)とは,2種類の安定(静止)状態をとりうる電子回路であって,2つの状態の間を遷移する動作を形容する名称である.フリップ・フロップ回路の典型例を図1に示す.

 この回路は,もしトランジスタQ1に電流が流れていないと仮定すると,Ec,Rc,R1,R2およびEbの回路で,Q2のベースは正電圧がかかり,Q2には電流が通じ,その結果R1',R2',Ebなどで定まるQ1のベース電圧は負電圧となり,はじめの仮定のとおりQ1は遮断状態になって,1つの安定状態を示す.

1ページの知識 一般

特殊な計算尺—ユニスパイロと簡単ルーラー(1)

梅田 博道

pp.869

スパイロの普及のために

 実地診療の肺機能検査は,スパイロから始まる.スパイロは簡単な検査であるが,レントゲン検査や心電図に比べて,計算がめんどうだというむきも多い.そこで,実地診療や健康管理用に便利なスパイロを開発した."ユニスパイロ(サンワ精機)"がこれである.

 ユニスパイロのベル・ファクターは50である.つまり,ユニスパイロのベルが1mm上下することは,50mlの空気の出入に相当する.スパイログラムで1mmの高さは,そのときの温度で50mlにあたるわけである.従来使われてきたベネディクト・ロス型レスピロメーターのベル・ファクターが20.73,または41.4という中途半端な数なのは,ベルの動き1cmまたは0.5cmが1Calの熱量産生に相当し,代謝熱量の計算に便利だからである.したがって,肺機能検査の目的に使うスパイロは,中途半端な係数でなく,計算しやすい数がよい.

論壇

検査技師の座席

橋本 敬祐

pp.872-873

 本文で座席という意味は指定席の意味であるが,劇場などの予約席ではない.劇場では舞台をみたり音楽を聴くのに好都合な程度にしたがって,席番号とは別個の順序で等級がついてしまう.舞台に近い席は確実によい席だし,天井桟敷ではムードを味わうだけになってしまう.しかし東海道新幹線の指定席ならば,どの席に座っても新大阪に着く時間は同じことである.

 実はこれから考えてみようというのは,病院という病人の診療を目的とした施設内で臨床検査技師が占めるはずの座席,つまり病院の機能と人的構成のなかで果たすはずの役割を,目的意識を中心にして考えてみたいのである.この場合たいせつなのは,病院というもの全体が,もっと広くいえば医療体系の全体が,ただひとつの目標を明らかに保持していて,その体系のうらに含まれる全職員は,職種に由来する仕事上の相異がどれほど大きくあろうとも,ちょうど列車のどの座席を選んだにしても,結局は同じ時間に,同じ目的地に着くという一体感の認識である.つまり病院が1つの職場という感覚である.

座談会

臨床医から検査室への直言

木村 正 , 山田 道生 , 本間 道 , 石井 暢 , 小野田 敏郎 , 小酒井 望

pp.874-882

"臨床医は,何か検査室に注文があるのではないか"—これは検査室に働く者ならだれもがいだく気持であろう.多忙な検査・診療活動の毎日では,なかなか十分なコミュニケーションは保てない.ここに,3人の臨床医から検査室,病院の責任者に直言していただくと……

私のくふう

マウス尾静脈注射用固定器

初野 紀夫

pp.882

材料

 市販ディスポーザブルシャーレ(ポリスチレン)1個,市販ヘマトクリット用ガラス毛細管用ケース(ポリスチレン),ネジ・ナット2組,画ビョウ2個.シャーレは細菌室から,ケースは血液室から.

研究

胸腹水の塗抹および固定(グラフ参照)

山本 玲子 , 松田 実

pp.883-885

はじめに

 胸腹水の細胞診断の主目的は癌細胞の検索であるが,標本の作り方が悪いと癌細胞の診断を困難とする.特に胸腹水の細胞診断では,塗抹および固定が重要なことと考え,われわれは抗凝固剤,採取後塗抹までの時間,塗抹方法,固定方法などが,癌細胞にどのような影響を与えるかについて若干の検討を試みた.

クリオスタット(Cryostat)による迅速凍結切片に関する検討(グラフ参照)—各種固定液とその染色性について

柳川 弘 , 鈴木 祐鳳

pp.886-889

はじめに

 従来,術中迅速組織切片は,10%ホルマリン液で瞬間煮沸固定し,炭酸ガスで凍結後,サルトリウス型ミクロトームで薄切し,遊離切片またはスライドグラスに貼付した切片の染色を行なっている1).しかし,この方法では美しい標本を作るために手技の熟練を必要とし,またパラフィン切片と比較した場合,水に可溶性の物質が脱落する,組織によって標本の作製に困難を伴う,微細構造の検索に不適当な場合があるなどの問題がある2,3)

 近年,クリオスタット・ミクロトームの普及は凍結切片の質が大幅に向上し,術中迅速診断に大きく貢献するようになった.

Diazonium SaltによるGlutamic-Oxalacetic Transaminaseの測定—Azoene Fast Red PPC・ITR Saltの比較について

伊藤 嘉規 , 牧野 秀夫

pp.890-894

 血清中のGlutamic-Oxalacetic Transaminase(SGOT)の測定法には,ヒドラゾンの比色法(Reitman-Frankel法1)),Diazonium Saltによる比色法(Babson法2)),NADHによるUV法(Karmen法3,4)),バニリンによる比色法5)などがある.

 Diazonium SaltによるSGOT測定用発色剤としてば,主にFast Violet B Saltが用いられている2,6).最近,Azoene Fast Red PDC Salt(PDC)がMorgensteinら7)により,SGOT測定に実用化され,高感度に比色測定されるようになった.

Work Studyによる検査室の現状分析

岡田 徳弘 , 藤井 伸二 , 中嶋 国雄 , 林 正好 , 中川 勲 , 金子 恭三

pp.895-898

はじめに

 とどまるところを知らない検査件数の増加によって,検査室の忙しさは,検査結果の質的(精度)低下と技師の労働過重をきたしつつあるといわれている.

 そして増加する検体数を処理し,精度を向上させることを目的として自動検査器械が導入される.しかし現状の検査器械はかならずしもこれらの目的を十分にかなえるものとはいえないし,その活用の仕方によっては能率を低下させ,精度を悪くすることさえありうる.

新しいキットの紹介

尿糖簡易検査法のpHによる影響

吉沢 一太 , 橋本 恭子 , 金子 淑子 , 半谷 洋子 , 坂本 しま子

pp.899-901

はじめに

 近年,診療上臨床検査の重要性が認識され,検査件数の増加と検査技師の不足を補う必要から,迅速を目的とした簡易検査法が急速に普及した.しかし簡易検査法は操作の簡略に伴う各種の因子による影響も考慮に入れなければならない.

 今回,著者らは尿糖簡易検査法のpHによる影響について検討したところ.2,3の知見を得たので報告する.

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の特集2 臨床検査とIoT

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58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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