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文献詳細

雑誌文献

臨床検査13巻10号

1969年10月発行

文献概要

グラフ

新しいカルシウムイオン測定法

著者: 奥田稔1

所属機関: 1順大臨床病理

ページ範囲:P.819 - P.820

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 ここに紹介するカルシウム電極は実用化されてまだ日が浅いが,これまで限外濾過法,透析法,超遠心法,クロマトグラフィー法などでは実測不可能であった混合溶液のカルシウムイオン活量を,微量サンプルで迅速,正確に測定する.すぐれた電位的測定法としてカルシウムイオン動態の研究に利用されており,またごく最近になって,臨床検査への応用を試みた報告もみられるようになった.その操作法も実に簡単で特に述べる必要はないようであるが,十分に使いこなすためには,若干の構造上の特徴の理解が必要と思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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