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文献詳細

雑誌文献

臨床検査13巻10号

1969年10月発行

文献概要

研究

Diazonium SaltによるGlutamic-Oxalacetic Transaminaseの測定—Azoene Fast Red PPC・ITR Saltの比較について

著者: 伊藤嘉規1 牧野秀夫1

所属機関: 1名古屋市大中央臨床検査部

ページ範囲:P.890 - P.894

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 血清中のGlutamic-Oxalacetic Transaminase(SGOT)の測定法には,ヒドラゾンの比色法(Reitman-Frankel法1)),Diazonium Saltによる比色法(Babson法2)),NADHによるUV法(Karmen法3,4)),バニリンによる比色法5)などがある.
 Diazonium SaltによるSGOT測定用発色剤としてば,主にFast Violet B Saltが用いられている2,6).最近,Azoene Fast Red PDC Salt(PDC)がMorgensteinら7)により,SGOT測定に実用化され,高感度に比色測定されるようになった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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