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1ページの知識 病理
組織の包埋
著者: 川井一男1
所属機関: 1国立大阪病院研究検査部
ページ範囲:P.329 - P.329
文献購入ページに移動 完全に脱水した組織片から,ただちに組織検査に適した薄い切片標本を作製するのは困難で,いったん組織片を均質な物質中に埋めてから薄切にするのが一般の方式である.この操作を包埋とよび,最も広く利用されるのがパラフィン包埋法であり,特殊な場合には,セロイジン包埋やセロイジン・パラフィン包埋も行なわれる.
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