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1ページの知識 生化学
中和法—特に指示薬について
著者: 永井諄爾1
所属機関: 1九大・中検
ページ範囲:P.499 - P.499
文献購入ページに移動中和法とは酸または塩基と定量的に反応する試料に,酸またはアルカリの標準液を加え,適当な方法でその反応の終末点を知り,加えた標準液の容量から試料の含有量を求める方法である.その反応がどのようなものであろうと,この反応の主要な点は,酸のH+と塩基のOH—とが結合して
H++OH—→H2O電離度がきわめて小さいところの水を生じることである.
H++OH—→H2O電離度がきわめて小さいところの水を生じることである.
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