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文献詳細

雑誌文献

臨床検査13巻6号

1969年06月発行

文献概要

研究

血清アルドラーゼ比色測定法についての検討—血清量と活性との関係

著者: 小坂恵子1 谷奥美代子1 南部久1 松島六郎1

所属機関: 1愛知県済生会病院研究検査科

ページ範囲:P.521 - P.523

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はじめに
 動物組織のアルドラーゼの活性測定法については,Sibley, Lehninger1)が詳細な検討を行ない,この方法を用いて担癌動物組織や癌患者の血清についての値を報告している2).今日この方法が日常臨床検査法(比色法)の基本となっているが,血清量と酵素活性の関係についての検討が行なわれていない.本報告はこの点に着目して行なった実験経果をまとめたものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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