icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査13巻8号

1969年08月発行

文献概要

カラーグラフ

妊娠反応—生物学的診断法と免疫学的診断法

著者: 木下佐1

所属機関: 1東邦大・産婦人科

ページ範囲:P.630 - P.631

文献購入ページに移動
アシュハイム—ツォンデク反応,フリードマン反応,マイニニ反応などのHCGの生物学的測定法が産婦人科領域において,きわめて高い診断的価値を有することはいうまでもないが,最近では免疫学的のHCG測定法が実用化され,その簡便性のため急速に普及しつつある.
 鋭敏度あるいは定量法としての信頼性にはなお問題があるが,少なくとも妊娠の早期診断法としては,すでに生物学的方法をほとんど必要としないといえよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?