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妊娠反応—生物学的診断法と免疫学的診断法
著者: 木下佐1
所属機関: 1東邦大・産婦人科
ページ範囲:P.630 - P.631
文献購入ページに移動アシュハイム—ツォンデク反応,フリードマン反応,マイニニ反応などのHCGの生物学的測定法が産婦人科領域において,きわめて高い診断的価値を有することはいうまでもないが,最近では免疫学的のHCG測定法が実用化され,その簡便性のため急速に普及しつつある.
鋭敏度あるいは定量法としての信頼性にはなお問題があるが,少なくとも妊娠の早期診断法としては,すでに生物学的方法をほとんど必要としないといえよう.
鋭敏度あるいは定量法としての信頼性にはなお問題があるが,少なくとも妊娠の早期診断法としては,すでに生物学的方法をほとんど必要としないといえよう.
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