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文献詳細

雑誌文献

臨床検査13巻8号

1969年08月発行

文献概要

技術解説

馬赤血球を用いた感染性単核球症(Infectious Mononucleosis)の血清学的診断

著者: 熊谷直秀1

所属機関: 1東大・内科

ページ範囲:P.651 - P.658

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PAUL-BUNNELL反応
感染性単核球症の患者血清は,羊の赤血球に対する凝集素を多量に含んでいることは,PaulとBunnell1)(1932)以来よく知られている.これは本症の血清学的診断に用いられ,PAUL-BUN-NELL反応と呼ばれているが,また異好性抗体試験(Heterophile Antibody Test)ともいう.その理由は,この抗体は一種の異好性抗体であるからで,この異好性抗体について若干説明する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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