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特集 日常検査法—基礎と要点 部門別の基礎技術 Ⅳ.細菌学
ウイルス検査の実際
著者: 徐慶一郎1
所属機関: 1関東逓信病院第1臨床検査科
ページ範囲:P.1298 - P.1300
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ウイルス検査の対象となるウイルス性疾患は,現在その大半は病原ウイルスが判明し,多くのものが,技術の難易はあれ実験室内で培養,証明が可能になってきた.
これら病因となるウイルスは,その形態・構造・物理化学的性状・免疫学的特異性・宿主細胞域・その他の生物学的性状などにより分類される.これを表示すると,表1のようになる.
ウイルス検査の対象となるウイルス性疾患は,現在その大半は病原ウイルスが判明し,多くのものが,技術の難易はあれ実験室内で培養,証明が可能になってきた.
これら病因となるウイルスは,その形態・構造・物理化学的性状・免疫学的特異性・宿主細胞域・その他の生物学的性状などにより分類される.これを表示すると,表1のようになる.
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