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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻13号

1970年12月発行

文献概要

カラーグラフ

PHA細胞の形態

著者: 河合忠1 近藤泰正2

所属機関: 1日大・臨床病理 2日大臨床病理学教室

ページ範囲:P.1398 - P.1399

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 正常人の末梢血液中に含まれるリンパ球の多くは,PHA(phytohemagglutinin)を加えて細胞培養を行なうと,いわゆる‘幼若化’と呼ばれる現象が起こり特有な変態が認められる.その意義については不明な点が少なくないが,少なくともリンパ球の機能の一面を表わしていると考えられる.したがって,リンパ球の機能がいろいろな免疫学的病態の場合にどう変わるかを知るうえの有力な臨床検査である.以下掲げる細胞はすべて同倍率で撮影したものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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