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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻5号

1970年05月発行

文献概要

検査室の便利表・5

放射性アイソトープ減衰計算表

著者: 松村義寛1

所属機関: 1東女医大生化学

ページ範囲:P.437 - P.437

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 ラジオアイソトープは,零次反応式に従って減衰していく.数式で表わすと,当初の活性度(cpm)をAo時間tが経過たときの活性度をAtとすればAt-Aoc−00.693/T1/2tT1/2tは半減期でAt=Ao/2となるために経過した時間であって核種について定まっている.
 このノモグラムは半減期T1/2と経過時間とが与えられたときに,Ao=kAtとおいたときのkを求めるもので,1/k=e0.693/T1/2tを与えるものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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