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文献詳細

雑誌文献

臨床検査14巻5号

1970年05月発行

文献概要

研究

血色素測定試薬ヘモキットNの使用経験

著者: 黒川一郎1 田中系子1 鈴木五穂1 木村寿之1 永井竜夫1

所属機関: 1札幌医大病院中央検査部

ページ範囲:P.505 - P.506

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はじめに
 シァンメトヘモグロビン法による血色素測定試薬は,他検査試薬の傾向を同じくし,しだいにキット化される趨勢にあるといえる.血色素測定方法は近来国際委員会の方針として,Van Kampen法1)に依拠してすすめられてきており,この点に問題はないが,Weather burnら2)の検討でも従来のDrabkin試薬を含めてかなり製品間に質的な差異があり,製品個々の吟味が必要と思われる.今回日本商事製ヘモキットNを検討する機会を得たので,現在までの成績を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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