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文献詳細

雑誌文献

臨床検査15巻1号

1971年01月発行

文献概要

カラーグラフ

蛍光

著者: 松村義寛1

所属機関: 1東女医大・生化学

ページ範囲:P.6 - P.7

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 励起光として単色光を用いたときに見られる螢光現象は,平常,白色光の下で見慣れている螢光とはかなり様相を異にしている,その数例を紹介する.
 臨床検査への応用としては,ウロビリン体の定性に亜鉛との錯化合物が示す緑色の螢光やポルフィリン体の赤色螢光,リボフラビンの黄緑色螢光が顕著なものとして知られており,カテコールアミン,ステロイド,還元型ピリジンヌクレオチドなどの定量分析には不可欠なものとなるであろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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