文献詳細
文献概要
検査機器のメカニズム・12
超音波診断装置
著者: 瓜谷富三1
所属機関: 1東芝KK医用機器事業部
ページ範囲:P.1580 - P.1581
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超音波が臨床診断に用いられるようになって日は浅いが,X線像とは異質の軟部組織の超音波像が得られ,検査は容易で,しかも無痛・無害といった特徴があるため,臨床的に高く評価されている(もっとも胎児心拍計で誤った使い方をした場合,胎児への影響が指摘されており,注意を要する).
現在使われている超音波診断装置は主として,(1)超音波パルスのエコーを利用するもの(2)連続波で,ドプラー効果を利用するものに分かれる,(1)はブラウン管の表示方式から,Aモード,Bモード,Mモードに分かれる.
超音波が臨床診断に用いられるようになって日は浅いが,X線像とは異質の軟部組織の超音波像が得られ,検査は容易で,しかも無痛・無害といった特徴があるため,臨床的に高く評価されている(もっとも胎児心拍計で誤った使い方をした場合,胎児への影響が指摘されており,注意を要する).
現在使われている超音波診断装置は主として,(1)超音波パルスのエコーを利用するもの(2)連続波で,ドプラー効果を利用するものに分かれる,(1)はブラウン管の表示方式から,Aモード,Bモード,Mモードに分かれる.
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