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文献詳細

雑誌文献

臨床検査16巻13号

1972年12月発行

文献概要

検査機器のメカニズム・12

超音波診断装置

著者: 瓜谷富三1

所属機関: 1東芝KK医用機器事業部

ページ範囲:P.1580 - P.1581

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1.超音波診断装置
 超音波が臨床診断に用いられるようになって日は浅いが,X線像とは異質の軟部組織の超音波像が得られ,検査は容易で,しかも無痛・無害といった特徴があるため,臨床的に高く評価されている(もっとも胎児心拍計で誤った使い方をした場合,胎児への影響が指摘されており,注意を要する).
 現在使われている超音波診断装置は主として,(1)超音波パルスのエコーを利用するもの(2)連続波で,ドプラー効果を利用するものに分かれる,(1)はブラウン管の表示方式から,Aモード,Bモード,Mモードに分かれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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