臨床検査16巻6号

1972年06月発行

座談会

臨地実習の新しい方向

著者： 和田浩¹ 勝目卓朗² 丹羽正治³ 森岡敏恵⁴ 林康之⁵

所属機関： ¹大東医学技術専門学校 ²杏林学園短大 ³国立小児病院検査科 ⁴東京警察病院血液検査室 ⁵順大臨床病理

ページ範囲：P.616 - P.624

　検査技師にとって技術の体得は必須条件である．ところが，その技術を身につける実践の場としての実習病院が実習生の受け入れをやめるところが出ている．また，検査技師学校の修業年数が3年に変わりつつある現在，臨地実習をどのような方向へ進めていくべきか……学校，病院そして現場で教える技師に検討していただく．