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文献詳細

雑誌文献

臨床検査16巻9号

1972年09月発行

検査機器のメカニズム・9

自動血球計数装置

著者: 瓜谷富三1

所属機関: 1東芝KK医用機器事業部

ページ範囲:P.1046 - P.1047

文献概要

1.自動血球計数
 血球計数は検査件数が多く,検査員の疲労や測定精度がしばしば問題になっていたが,自動血球計数装置が開発されて,今日では臨床検査室にこの装置が広く使われるようになった.最近ではコールターカウンターS型やTechnicon Cell Counterのように検査過程をすべて自動化する方向に進んでいる.
 自動血球計数装置は血球検出機構とその計数部から構成されている.検出機構からみて下記のように大別することができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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