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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻10号

1973年10月発行

文献概要

走査電顕の目・10

骨髄巨核球(Megakaryocyte)

著者: 小川哲平1

所属機関: 1慶大内科

ページ範囲:P.1145 - P.1146

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 巨核球系に属する最も幼若な細胞は,巨核芽球(me-gakaryoblast)で直径15-50μで原形質は好塩基性で無顆粒状で,核は網状のクロマチンを示し,数個の核小体を有する.
 前戸核球(promegakaryocyte)は核は円形,卵円形ないし不正形を示し,一部では分葉傾向を示してくる.原形質は好塩基性で,顆粒状をなし,また微細なアズール顆粒を認める.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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