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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻11号

1973年11月発行

文献概要

特集 自動化臨床検査法 血清

自動化機器の血清学的応用—マイクロタイターの自動化

著者: 河合忠1

所属機関: 1日大・臨床病理

ページ範囲:P.1367 - P.1369

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使用機器の概要
 オートタイター(Autotiter)は血清試料の倍数希釈,抗原溶液・補体液などの試薬類の添加,ループの洗浄・滅菌などの繁雑な操作を自動化し,しかも微量検査で小型のトレイを使うためにインキュベーションに要するスペースも少なくてすむ.
 本器は図1に示すように,長さ70cm,奥行き50cm,高さ30cmの機械で,制御パネル,希釈液・試薬を添加する部分,検体を一定量吸引し攪拌する部分,添加装置・攪拌装置を移動させるキャリッジ,攪拌・吸引装置を洗浄,乾燥,滅菌する部分,およびトレイから成る(図1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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