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脳波の合理的な検査のしかた—判読医の立場から
著者: 柴崎浩1
所属機関: 1九大脳研・神経内科
ページ範囲:P.158 - P.165
文献購入ページに移動 脳波はその用い方によっては,臨床神経学における最も有効な検査法のひとつである.しかしそれはあくまでも目的にかなった良質の脳波記録が得られることを前提とする.そこで日常脳波判読に携わっている一神経内科医の立場から,いかにしたら最もよい脳波が得られるかについて,実際の記録の順序に沿って述べることにした.特に,申し込み医または判読医と検者との境界領域に重点をおぎ,両者の橋渡しになるよう留意した.
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