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学会印象記
第8回国際臨床病理学会/第10回国際検査技師会会議
著者: 中野栄二1
所属機関: 1日大臨床病理
ページ範囲:P.173 - P.173
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第8回国際臨床病理学会(ⅤⅢ World Congress ofAnatomic and Clinical Pathology,学会長MartinNordmann M.D.)が昨年9月12日より5日間ミュンヘンにてWorld Association of Societies of (Anato-mic and Clinical) Pathology (会長John AndujarM.D.;USA)の主催のもとに開かれた.ミュンヘンはオリンピック直後ではあったが,オリンピックムードやその騒々しさは感じられず,落ち着いた静かな南ドイツの中心都市で,学会は市の中心部より少し離れたシェラトンホテルで行なわれた。参加者は約600人で日本からは約40名参加し,総演題数244で,西ドイツ約80題,アメリカ約50題と多く,日本からは17題であった。しかし日本から実際に発表されたのは13題で,残りの4題はH研究機関が無断欠席し発表されず,学会に迷惑をかけたことは残念であった.
講演は4会場に分かれて行なわれ,演題はMain se-ssionsとSpecial sessionsに分けられ,Main sessionsのテーマは次のごとくであった.
第8回国際臨床病理学会(ⅤⅢ World Congress ofAnatomic and Clinical Pathology,学会長MartinNordmann M.D.)が昨年9月12日より5日間ミュンヘンにてWorld Association of Societies of (Anato-mic and Clinical) Pathology (会長John AndujarM.D.;USA)の主催のもとに開かれた.ミュンヘンはオリンピック直後ではあったが,オリンピックムードやその騒々しさは感じられず,落ち着いた静かな南ドイツの中心都市で,学会は市の中心部より少し離れたシェラトンホテルで行なわれた。参加者は約600人で日本からは約40名参加し,総演題数244で,西ドイツ約80題,アメリカ約50題と多く,日本からは17題であった。しかし日本から実際に発表されたのは13題で,残りの4題はH研究機関が無断欠席し発表されず,学会に迷惑をかけたことは残念であった.
講演は4会場に分かれて行なわれ,演題はMain se-ssionsとSpecial sessionsに分けられ,Main sessionsのテーマは次のごとくであった.
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