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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻3号

1973年03月発行

文献概要

Senior Course 血液

骨髄像の見かた考えかた—(3)骨髄検査の手技

著者: 桑島実1

所属機関: 1日大臨床病理

ページ範囲:P.346 - P.346

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 骨髄検査のうちで最も基本になるものは,いうまでもなく塗抹標本のライト・ギムザ染色による細胞形態の観察である.他の染色法や位相差顕微鏡,電子顕微鏡を駆使した形態検査や骨髄培養などによる場合でも,ライト・ギムザ染色で得られた細胞形態を十分に把握しておかなければ混乱が生じる.しかし,定量検査と違い,形態検査では,個々の細胞の解釈や名称が人によって微妙なところで,食い違っている点にも留意する必要がある.細胞形態については後述することにし,ここでは骨髄穿刺液検査の代表的な方法について概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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