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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻7号

1973年07月発行

文献概要

Senior Course 生化学

LDH Anomaly

著者: 内田壱夫1

所属機関: 1日本医学研究所

ページ範囲:P.813 - P.813

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 1.LDH Anomaly報告の概要
 LDHアイソエンザイムのパターン異常(以下LDHAnomalyと略す)には,遺伝的素因によるものと,LDHが修飾されたものに大別される.その電気泳動像は多様であるが,長嶺1)は,(1)各分画の泳動位置の異常,(2)過剰分画の出現,(3)正常分画の欠損,(4)ある分画の活性増加の4型に分類し,これらの異常が単独にみられる症例,いくつかの異常を兼ねそなえた場合がある.今日までに報告されているLDH Anomalyの症例は以下のごとくである.
 A.遺伝子レベルの変化によるもの:Boyer, S. H. etal2), 1963.Kitamura, M. et al3), 1971.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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