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文献詳細

雑誌文献

臨床検査17巻7号

1973年07月発行

Senior Course 病理

核酸の染色

著者: 掘浩1

所属機関: 1北大理学部・動物学

ページ範囲:P.817 - P.817

文献概要

 1.DNAのためのFeulgen反応
 これはDNAの含むデオキシリボースを塩酸で処理して生ずるアルデヒド基をシッフの試薬で発色させる方法で広く用いられている.DNA量と反応の間に定量的関係が存在するので,顕微分光測光法によって細胞の含むDNA量を定量することができる.ただし,前述のごとくほかの細胞の含むDNA量に対する相対的値しかえられない.
 1)切片作製法

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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