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市販フィブリンカンテン平板を用いたプラスミンの測定法に関する検討
著者: 宮谷勝明1 高畑譲二2 福井巌3
所属機関: 1宇治黄檗病院臨床検査科 2宇治黄檗病院内科 3京都府立医大臨床検査部
ページ範囲:P.74 - P.76
文献購入ページに移動プラスミン測定法のひとつとしてフィブリン平板法があげられるが,この方法はAstrupら1,2)によって考案され,それ以来,多くの研究者3-5)によってさらに吟味が加えられてきた.これとは別に,安河内6)はガラス管を用いた一次元拡散法を報告し,太田ら7)はカンテンゲルをフィブリン平板の支持体に用いたフィブリンカンテン平板法の有用性について報告を行ったが,著者らは市販フィブリンカンテン平板のフィブリン溶解などに及ぼす諸因子の影響について検討を加えたので,その成績を報告する.
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