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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻1号

1974年01月発行

文献概要

新しいキットの紹介

Cibachron Blue F3GA-Amyloseによる体液アミラーゼ測定法

著者: 稲垣美津1 中根清司1

所属機関: 1名大病院検査部臨床化学

ページ範囲:P.77 - P.81

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はじめに
 体液アミラーゼ活性の測定法として1967年Rinder-knecht1)らによって色素を交差結合させた着色不溶性デンプン粉を基質とする方法が報告されて以来,Ceska2),Babson3),Klein4,5),Take6)らにより,新しいchro-mogenicな基質7-9)がいろいろ開発されてきた.わが国でも,アミロペクチンに色素を結合させた基質"Dy-Amyl"10-12)デンプンに色素を結合させた基質"BlueStarch"12-14)がよく検討されている.今回,われわれは,Klein4,5)らの報告に基づいてRoche社から発売されたアミロースに色素を結合させた基質"Amyloch-rome"について検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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