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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻1号

1974年01月発行

文献概要

Senior Course 生化学

自動化学検査・1—自動化の基礎(1)

著者: 中甫1

所属機関: 1三井記念病院中検

ページ範囲:P.112 - P.113

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 自動分析機とは,基本的には,用手法で行う操作を代行させるように設計された機械と考えてよい.したがって,用手法で起こる問題点は,自動分析にも同様に起こることを想定しなければならない.ここではディスクリートシステムを中心に,機械の導入後,ルーチン化するまでのステップについて,私見を加えながら解説する.ディスクリートシステム自動分析機のおもな機構は,次の部分から成り立っている.
1)サンプリング,2)試薬分注および混和,3)恒温装置,4)吸光分析装置,5)データ記録,6)その他,サンプルID,濃度計算機構など

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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