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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻1号

1974年01月発行

文献概要

Senior Course My Planning

現場における技師教育について

著者: 小栗豊子1

所属機関: 1順大医院中央検査部細菌

ページ範囲:P.124 - P.125

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 パラメディカルの一翼を担う臨床検査技師の養成(3年制)は現在,その職種の特殊性から教育内容,教育期間について関係者の間で活発な論議がたたかわされている.特に,病院実習は,学校側と受け入れ側(病院)とのおのおのの立場で異論の多いところである.
 また,技師の卒後教育については,現在のところ野放し状態といってもいいくらいである.学生生活から離れ,社会人,職業人として,円滑に進むために,また激しい進歩発展を続ける臨床検査に立ち遅れないためにも,卒後教育は不可欠であるといえよう.私自身,長年細菌検査に従事し,その間に新任の技師を受け入れ,また学校の実習生の指導を担当してきた.これらの経験から現場(病院検査室)における技師教育について,私なりの意見を述べてみた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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