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文献詳細

雑誌文献

臨床検査18巻6号

1974年06月発行

新しいキットの紹介

BM Test3およびUgen-Testの使用経験とその評価

手嶋 格1 伊藤 久吉1 千崎 みどり1 伊藤 光昌2 井上 邦勝2 松本 博行2

1国立名古屋病院研究検査科 2名古屋市立東市民病院中検

pp.651-654

文献概要

はじめに

 初診患者に対しては,尿の反応(pH),タンパク,糖ウロビリノーゲンの検査を行うことは診断の必須条件であり,特に前3者は,内科における新来患者について基本的診療として取り扱われ,必ず実施することに定められている.このように重要にしてかつ測定頻度の高い検査は,人手のつこう上,どうしても簡便な方法に頼らざるを得ない.われわれはBoehringer mannheim社のBMTest 3およびUgen-Testについて試用する機会を得,特に試薬含有部が網目になっている点,ならびにUgen-Testの性能の優秀性を認め,次のような検討を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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