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雑誌目次

雑誌文献

臨床検査18巻8号

1974年08月発行

雑誌目次

カラーグラフ

リステリア

永井 龍夫

pp.818-819

 リステリア症(L症)はリステリア(Listeria monocytogenes;L菌)の感染症で,病型は髄膜炎が最も多くさらに脳炎を伴う場合がある.昭和48年末までのわが国のL症73症例のうち59症例は髄膜炎で,髄膜脳炎は6症例である,ほかに敗血症型などもあるから注意を要する.患者は新生児,乳幼児が多いが成人の症例も少なくない.化膿性髄膜炎患者の髄液の細菌検査でβ型溶血を示すグラム陽性短小杆菌が検出されたらL菌を疑って,詳しい同定検査をすべきである.分離L菌の血清型検査は筆者がおひきうけできることを申し添える.

技術解説

超音波による心臓断層法

田中 元直

pp.821-830

 パルス状の超音波を生体に投射し,臓器や組織からの反射波(エコー)を捕え,これを映像化して診断しようとする方法(パルス反射法の応用)の試みは1950年ころ(第二次大戦以後)アメリカのFrenchとWildらおよび本邦の田中(順天堂大),菊池,和賀井らによって行われ,現在では臨床の広い範囲で応用されつつある.循環器領域における実用的な超音波の応用は1954年スウェーデンのEdlerとHertzとにより創始されたUCG法(ultrasound cardiography)がその始まりである.これに対しUCG法のごとく心臓構造に対する一次元的な表示法では十分診断情報が得がたいところから,心臓構造を二次元的断面として表示する方法が1964年筆者らによって開発され,超音波心臓断層法および断層キモグラム法として用いられるようになっている.心臓とそれに付属する大血管は中腔性の臓器であり,内容に液体である血液を満たしているため,解剖学的な構造上,超音波を適用するのには好都合な臓器である.

 それのみでなく,心臓大血管の疾患診断に超音波を用いた場合には,他の検査法では得がたい,解剖学的構造,機械的な心血管動態,あるいは血流などに関する情報を全く非観血的に獲得できるという特徴を持っている.したがって,この領域における超音波応用は診断的応用の面では独特な展開と発展をしてきている.

第2回樫田記念賞受賞論文・2

尿中酸性ムコ多糖の定量的意義

亀岡 満子

pp.831-836

 酸性ムコ多糖体AMPS1,2)(Acid Muco PolySaccharide)はN—アセチルヘキソサミンとヘキスロン酸(またはガラクトース)結合の繰り返しを基本構造とし,多くは硫酸基を含む一群の酸性多糖体である.

 生体内ではタンパク質と複合体を形成して,主として結合織に存在し,コラーゲン線維形成,骨形成の調節などの働きをする.最近では白血球,血小板などの血球中にも存在が報告されるなど多様な機能を果たしている.ここでは,遺伝性ムコ多糖代謝異常症の診断に不可欠な尿中AMPSの測定としてペーパースポットテスト,混濁テスト,ウロン酸定量およびセルロースアセテート膜電気泳動による分画定量法などのスクリーニングテストの実際とその定量的意義について述べる.

総説

副甲状腺機能検査

折茂 肇

pp.837-845

 副甲状腺機能検査法としてはCa,Pその他の物質の代謝を用いる方法が数多く知られているが,このことは一面本検査法にはきわめてすぐれた方法がないことを示唆しているとも考えられる.すなわち従来の方法はほとんどすべて間接的なものであり,副甲状腺ホルモンが骨,腎その他の組織に作用した結果生ずる代謝上の変化を利用して副甲状腺機能が亢進しているか減弱しているかを判定しようとするものである,最近副甲状腺ホルモンのラジオイムノアッセイが可能となり血中の副甲状腺ホルモンの測定が行われるようになり,従来の間接的な検査法から直接的な方法へと移りつつある.内分泌腺の機能検査法の原理としてはまず体液中のホルモン量を正確に測定すること,次に内分泌腺の刺激抑制その他の代謝的条件下におけるホルモン量の変動を測定することにあると考えられ副甲状腺ホルモンについてもこの原則に沿って今後の発展が期待される.

 副甲状腺機能検査は1回の検体採取のみで測定しうるいわゆる静的検査と何らかの代謝的負荷を加え測定値の推移によって検査するいわゆる動的検査に分類することができる.さらにこれら静的および動的検査の中にはCa代謝を用いるものとP代謝を用いるものとがあり,これらの検査法を一括すると表1に示すごとくになる.

臨床検査の問題点・65

血清カルシウムの測定法

藤田 拓男 , 日下 公代

pp.846-851

血清カルシウムのデータは,臨床との関連にて特に迅速性が要求されるが,その測定法そのものに決定的なものがなく,どの検査室でも困っている.現在,普及しつつあるEDTA滴定法,原子吸光法そして改良の進む比色法などをとりあげその問題点を検討し,よりよい測定法をさぐる.(カットは原子吸光装置の操作)

異常値の出た時・20

アルカリ性ホスファターゼ

坂岸 良克

pp.852-858

 Robinson(1924)1)が化骨部位におけるアルカリ性ホスファターゼ(Al-P)の高活性を報告してから,Kay (1929)2)が骨疾患の診断に血清Al-P活性の上昇を利用し,また,Roberts (1930)3)が肝胆道疾患の指標にこの活性を取り上げて以来,かなりの年月を経ているのに,その後Al,P活性の臨床的応用にそれほど著しい進歩が見られなかった理由は,血清Al-Pの由来が多様であったこと,すなわち細胞からの逸脱酵素ではなく,むしろ分泌あるいは漏出され,あるいは胆汁からの血液への逆流などによるためと思われる.最近になって急速にAl-Pアイソザイムの分離法が進歩し,酵素の精製法も容易になり,血清Al-Pの由来を考慮しつつ解析することができるようになつたため,検査値のより臨床的な解釈が可能となってきた.

論壇

臨床検査学の夢

岡田 勝喜

pp.860-861

 昨年11月,北里大学における検査部合同会議の席上,議長から新参の筆者に検査部のあり方に対する新鮮(?)な批判,論評を求められた.思いがけない質問であったがすぐ思いついたことはやはり臨床病理学と検査部の関係であり,少なくも現在大別して化学,病理,生理の3つの分野は検査部内ではしだいに分離していくのではないか.そうかといって全く独立するわけではなく,緩い結びつきのまま共存するような形になるのではないかというようなことを答えたように記憶している.

 臨床病理学とはいかなる学問であるかという点については検査の中央化の歴史とともに関心ある人たちによっていろいろ論議されてきたわけであるが,理屈としてはともかく現実に臨床化学の専門家が同時に外科病理学をこなすことは至難であり,さらに臨床生理にも精通しなくてはならないとなるとこれはもう人間業でできることではない.この点だけを考えてもいわゆる臨床病理学という猛烈に守備範囲の広い学問体系はあり得ないことになりそうである.筆者の専門の生理学について見ると,なるほど近年は学会に出ても少し分野が離れると十分理解できない発表がしだいに多くなっていることは事実である.しかしこの場合いくらかけ離れているように見える内容でも同質のものであることはまちがいないわけで,こうした意味で臨床病理学を見るとどうしても学問的に異質のものが同居しているという以外に言いようがないように思えてならない.

座談会

臨床検査と溶血

松村 義寛 , 松橋 直 , 松崎 廣子 , 天木 一太

pp.862-868

 溶血とは赤血球からヘモグロビンが遊出することであり,生体の内外で起こる.臨床検査では,補体結合反応,ASLOなど溶血のぐあいを見る検査もあるが,大半は測定にさしつかえる"困った状態"であり,検査データに大きな影響を及ぼす.そこで,今月は溶血のいろいろな原因を明らかにし,その防止策を考えてみたい.

レポート

緊急検査の実施状況—アンケート調査から

稲生 富三

pp.869-874

はじめに

 いつ発症するかわからない救急患者や,病状の急激な変化などに備えて,医師や看護婦は24時間にわたる診療体制をしいている.このようななかで,病因の診断や治療に不可欠な臨床検査,特にそのなかでも成績のいかんによって事後の処置が選ばれ,さらには予後にまで大きな影響を及ぼす検査で,材料の採取から成績の判定までが,きわめて短時間内に可能な緊急検査を同じように実施できる体制の整備が,具体的に論議されるようになってきた.

 一方,このような緊急検査を行う臨床検査部門における実状は,設備の不完全や,検査担当者の不足,すなわち,労働基準法によって女性の深夜勤務が禁止されているような状況なので,女性技師の進出が目ざましい昨今では,深夜の緊急検査を実施しようとすればいきおい数少ない男性技師にのみ負担がかかるので,必要性を痛感しながらも実施に踏み切れないところが多い.

私のくふう

電気剃刀のパンピング利用

黒河 和彦

pp.874

 ふん便使用の諸検査のうち検査術式として試験管内でふん便と水または試薬を攪拌する検査にウロビリン試験,トリプシン定量,トリブレット反応,虫卵検出法などがある.

 試験管内でよく攪拌するには硬い便だと時間とかなりの根気を必要とする.そこで不用になった電気剃刀を使ってミックスアップしてみた.原理はマグネチックスターラーの振動を利用した.

研究

ヒト嬰胎児血の血清学的鑑別法

大嶋 博 , 渡辺 嘉彦 , 吉田 宏 , 向山 明孝 , 加藤 博 , 池本 卯典

pp.875-877

 原発性肝癌患者診断用として市販されている抗α-フニトプロティン抗体および抗ハプトグロビン抗体,抗IgA抗体を併用することにより,胎児血痕と成人血痕とが容易に鑑別できた.また,母体血との混入および原発性肝癌患者血も鑑別できた.

 また,胎児血痕については約60日経過後まで判定することが可能であった.

新しいキットの紹介

ラジオイムノアッセイによる血漿レニン活性測定用キットの検討

前畑 英介 , 高松 みつ子 , 中 甫 , 多川 斉

pp.878-881

緒言

 Renin-Angiotensin系は血圧調節,塩類代謝に重要な役割を果たしており,血漿レニン活性(Plasma ReninActivity,PRA)の測定は,特に二次性高血圧の鑑別診断に不可欠な検査項目である.すなわち,腎血管性高血圧症,悪性高血圧症で著明に増大し,原発性アルドステロン症では減少することが知られている.

 PRAは従来bioassay法1)によって測定されてきた.しかし,1969年Haberら2)がangiotensin I (ATI)の抗血清と125I標識ATIを用いた免疫学的反応を原理としたradioimmunoassay (RIA)法を開発して以来,多数の追試が報告3)されている.現在,Haberらの方法に準拠したキットが数社から市販されており,bioassayに比べて技術的に熟練が不要であり大量処理が可能であるために,繁用される趨勢にある.

免疫拡散板による血清プラスミノゲン測定法の検討

宮谷 勝明 , 高畑 譲二 , 福井 巌

pp.882-884

緒言

 フィブリンを基質としたプラスミン系因子の測定法には,フィブリン溶解時間法1,2)やフィブリン平板法3〜5)などのほかに,毛細管を用いた一次元拡散法6),さらにカンテンゲルをフィブリン平板の支持体に用いたフィブリンカンテン平板法7,8)などが用いられている.最近,これらとは別に,免疫学的な方法が導入されるようになったが,著者らはFaheyら9)によって完成された一元平板免疫拡散板であるBehringwerkeのプラスミノゲンを用いて行う場合の測定条件について吟味を行ったので,その成績を報告する.

新しい機器の紹介

エンテロチューブによる腸内細菌の同定

藤井 裕子 , 向島 達 , 大倉 久直 , 中山 昇 , 植園 健一

pp.885-891

はじめに

 細菌検査において,臨床材料より検出されるグラム陰性の杆菌は,大部分が腸内細菌科で,その同定方法も安定した精確度の高い検査法が確立されている1).しかしながら,こうした検査法を維持するためには,今後,被検菌種の変遷,増加とともに,各種確認培地も増加し,これに伴う準備が膨大になることが予想される.したがって検査法自体の簡便化もさることながら,各種確認培地の簡便化も必要にせまられている,このような目的を持った迅速かつ簡便な腸内細菌同定法としては,現在,種々の既製の乾燥培地に菌液を接種して用いるアナリタブ・チューブ法2),ディスクを用いるビオテスト法3),短冊型瀘紙を用いるPathoTec法4),およびEnterotube法4〜6)などが紹介されている.このたひわれわれは,ロシュ社により開発されたEnterotubeについて検討する機会を持った.Enterotubeとは,1本のプラスチック・チューブに既製の8種類の生培地が組み合わきれており,1回の操作ですべての培地に菌の接種ができ,これにより11項目の生化学的性状検査が可能である.われわれは,臨床材料より分離同定された各種菌株を用いてEnterotube法(以下E法と略す)による生化学的性状と,従来の生物学的性状検査法(以下従来法と略す)との差および操作,反応などについて比較検討を加え,しくつかの知見を得たので報告する.

臨床化学分析談話会より・12<関東支部>

臨床家との強い連携を—尿酸の測定法と臨床的評価

中 甫

pp.892

 173回関東支部例会(49.5.19)は東大薬学部の記念講堂で開催された.今回は今年予定されている測定法と臨床評価シリーズの第2弾,尿酸の測定法と尿酸の臨床的評価を中心に虎の門病院生化学 中山年正先生と自治医科大学 西岡久寿樹先生の話題提供により行われた.このシリーズは日常検査に直結した話題であるので100名以上の参加があり,回を重ねるごとに増加の傾向がある.

 中山先生は最近の尿酸測定に関する文献をレビューしてくださり,問題点をいくつかに分類して意見を加えながら解説をしてくださった.次にそのおもな分類をあげると,標準液,除タンパクと抽出,尿酸の性状,UV吸収法,酵素法,リンタングステン酸法,比色法による妨害などとなる.尿酸の標準液には通常ホルマリンが添加されるが,ホルマリンの無添加と添加ではUV吸収法において吸収曲線にズレを生じ,その程度も濃度により異なることが示された.リンタングステン酸法においてもホルマリンの有無により発色強度の異なることが示された.除タンパク時の尿酸の回収の悪さは,タンパクへの吸着や尿酸の沈殿化および呈色の妨害ではなく,瀘紙への尿酸の吸着が主体であり,除タンパク時のpHと瀘紙の大きさに依存することが示された.UV吸収法は測定の試みがいくつかあるが,いずれも日常検査法としては不向きであるという意見であった.

霞が関だより・26

諸報・雑報—春の国家試験など

I K

pp.894

 去る4月27日に第6回臨床検査技師国家試験,第23回衛生検査技師試験の合格発表があった.当日は薬剤師国家試験,診療放射線技師国家試験,診療X線技師試験の合格発表日でもあったため,合格者名薄の掲示が行われる厚生省の玄関は時ならぬ賑わいをみせた.足取りも軽やかに顔を上げて帰って行くのは合格者,反対にションボリとうつむいて帰るのは不合格者というように,表情もはっきり違っている.一般に,合否の結果を電話で問い合せてくるのは試験結果に自信がない者であろうか,パーセンテージ的にみると不合格者が多いようである.平均得点は何点か,私は何点か,ぜひ教えて欲しいというような申し出をする者もおり,電話の応待に出た者を困らせる場合もしばしばである.

日常検査の基礎技術

凍結切片作製法

和田 昭 , 高取 誠 , 吉里 勝彦 , 寺島 寛 , 山下 達雄

pp.897-904

 凍結切片の作製法はパラフィン切片と同様,作り方にだいたいの方式はあるが,こうすれば必ず最善のものが得られるという方程式はなく,あるわく内で経験的に作られることが多い.したがって,同一臓器組織からでもでき上がりがなかなか一定しないのが普通である.しかしながら一方では外科医の要望で,手術中における迅速診断の必要性がだんだんと高くなり,どの病院でも好むと好まざるとにかかわらず,迅速標本作製を病理検査室業務のひとつに組み込まざるを得ない状態に立ち至っている.事実,術中迅速診断施行により,悪性と考えられていたものが良性であったため患者に不必要な侵襲を加えるのを防げたり,反対に術前良性と思われた病巣の中に悪性像が見つかったため,適切な処置を行いえた例は数限りなく経験するところである.ここでは手術室から検体が届けられてより,凍結,薄切,染色,封入を終わるまでの過程をうまくこなせるよう,電気法,炭酸ガス法そしてクリオスタット法をなるべく具体的に述べてみたい.

検査と主要疾患・20

多発性骨髄腫

高月 清

pp.906-907

 骨髄腫は形質細胞(免疫グロブリン産生細胞,抗体産生細胞)の悪性増殖を本態とする疾患である.診断の向上により,最近症例数が増加している.さきごろ亡くなったフランスのポンピドー大統領の死因はカーラー病(Kahler's disease)ではないかと伝えられたが,それは骨髄腫の別名である.骨髄腫の頻度については死亡率が人口10万入あたり欧米で1〜3人,日本では0.5人(厚生省人口動態統計昭和45年度)である.男が女より少し多い.40歳以後に多く60歳台に最も多い.腫瘍が骨髄にでき,その増殖に従って骨が破壊されていくが,その病型は多様で,一応,①孤立性骨髄腫,②多発性骨髄腫,③びまん性骨髄腫,④形質細胞性白血病,⑤髄外性形質細胞腫と分類されるが,これらには移行がある.多発性骨髄腫の形が最も多く,全体の代表的病名として広義に用いられる.

 おもな検査所見を臨床像と対比させながら述べてみる.

検査機器のメカニズム・32

分注器—1.手動式と電動式

堀越 晃

pp.908-909

 血清検査の中で分注や希釈はたいせつな作業のひとつである.特に定量値を必要とする反応では,希釈液および試薬の分注作業を正確にしかも能率よく処理することが必要なので,メスピペットのかわりに分注器が用いられている.分注器には目的によっていろいろな機種があるが,最も一に使用されている2つの型(図1,3)を取般的り上げた.

検査室の用語事典

常用病名

伊藤 巌

pp.911

63)ダウン症候群;Down's syndrome

蒙古人症(mongolism)とも呼ばれる.常染色体異常による先天性の疾患である.精神薄弱・小頭・短頭・短頸を呈し,眼裂は内下方に向かう,頬骨弓が突出し,鼻根は低く幅広く,顔面は扁平である.口唇は肥大し,舌も厚く大きい.耳翼は小さい.骨格の変化も著明で,手足は小さく不恰好である.性器発育異常・心血管奇形を伴うこともある.

血清学的検査

伊藤 忠一

pp.912

58) M-Componenf;M成分

血清または尿中に病的に増加して出現する単クローン性(monoclonal)免疫グロブリンのことである.したがって物理化学的性質はきわめて均質である.多くは骨髄腫や原発性マクログロブリン血症の時みられるのでそれらの頭文字ともかけてある呼称である.

学会印象記 第23回日本衛生検査学会

検査の基準化に力点!!

松木 茂 , 山道 宏

pp.913

 第23回日本衛生検査学会は,4月28,29の両日,青い海と,緑の六甲山系にかこまれたエキゾチックなみなと街"KOBE"で,文化ホールを中心に7会場をフルに活かし,12のシンポジウムと,2題の特別講演,239題の一般演題,さらに9部門にわたる全国研究班の報告とディスカッションも行われた.今年は韓国代表に加えて,ベトナムからも代表の参加があって,わが技師会も国際色をおびてきた感じであった.刮目(かつもく)することは参加者総数5,876名という発会以来のマンモス学会になったことである.

 今学会の特色は,専門家の立場からすべてが企画運営されたことは当然であるが設営,受付,進行などいっさい会員の手で実行されたことである.学会内容もアカデミックなもので,シンポジウムにおけるねらいは,当面する各検査法の問題点の解消を図ることに主力がおかれ,初めての試みとして検査法の基準化を取り上げ,さらに自動機器の問題点,情報システムならびに管理運営面にまで及ぶ広範囲なものであった.一方,展示会場も学会の場として活用するためユーザー本位の運営方式がとられ,漸新で立体的な構成は一段と活気に満ちていた.われわれは学会運営の一員とし奔走していたため,演題内容を詳細に聞くことができなかったので,限られた領域の印象を述べて責を果たしたい.

Senior Course 生化学

自動化学検査・8—尿素窒素

中 甫

pp.914-915

 尿素窒素の測定に主として用いられている方法は,直接法であるDiacetyl Monoxime法(以下D-M法)と間接法であるUrease Berthelot法(またはUreaseIndophenol法,以下U-I法)である.いずれの方法も自動分析に応用されている.ディスクリート方式自動分析機では,D-M法が反応に高温を必要とすることから,もっぱらU-I法が応用されている.ディスクリート方式は反応ラインが1つのシステムの中に組み込まれているので,恒温槽が別のブロックになっている連続フロー方式と異なり,加温温度に制限がある.したがって比較的温和な条件で測定できるU-I法がディスクリート方式には適しているといえる.水解により生成したアンモニアの測定はNessler反応が繁用されてきたが,最近はBerthelot反応の応用により感度が10倍も増加し,微量直接定量が可能となった.用手法の測定条件がそのまま応用できる機種では自動化も容易である.しかし,ディスクリート方式でも応用の困難な機種もある.たとえば反応時間の短い機種では,U-I法でも十分満足な値が得られない場合がある.われわれが使用しているVickers M300(およびD300)は最大反応時間が10分である.従来われわれはこの機種にU-I法を使用してきたが以下のような問題点があり満足とはいえなかった.

Senior Course 血液

出血時間の延長

中島 弘二

pp.916-917

 出血時間とは皮膚毛細血管を穿刺して,そのため起こる出血が自然に止まるまでの時間であり生体の止血現象を総合的にin vivoで行う検査である.図1にみられるように止血は血管および周囲組織と血小板によって一次止血がなされる.傷害を受け出血した毛細血管においては,まず毛細血管の収縮が起こり破綻して障害を受けた血管壁および周囲結合組織のコラーゲンなどに接した血小板が粘着し,その血小板から放出されたADPにより,他の血小板が凝集塊を作り血管破綻孔を充填し一次止血を完了する.凝集時に放出された血小板第3因子(PF−3)および血漿凝固因子による内因系および障害を受けた組織による外因系凝固が起こりフィブリンが形成され二次止血が完了し,止血はより完全なものとなる.出血時間は出血が止まるまでの時間であり,一次止血をみているため主として血管性要因および血小板要因によって起こる異常をみる検査であるが,ときに凝固障害においても異常を示す場合がある(第Ⅶ,第Ⅴ因子欠乏症).

 出血時間は操作が簡単でありin vivoにおける止血現象の検査で,得られる情報が多いため日常の出血傾向検査においてはスクリーニングテストとして欠かすことのできないものである.出血時間が延長した時,血管性病変または血小板性病変を考え,診断確定のためさらにステップを進めていかねばならない.

Senior Course 血清

ウイルスの血清学的検査

中村 正夫

pp.918-919

 前回までに述べたような方法のほか,ウイルス検査に用いられるものについて,以下簡単に述べたいと思う.

Senior Course 細菌

鼻咽喉分泌物および耳漏の検査法

三輪谷 俊夫 , 吉田 金三

pp.920-921

 鼻咽喉感染症を考える場合,これらの部位の細菌叢に大きく影響している口腔内細菌叢を正確に把握しておく必要がある.

 ヒト成人の口腔内は通性および偏性嫌気性菌,微好気性菌の宝庫であり,まだ培養不能な菌種も非常に多いが,そのうち培養可能な唾液内細菌数は平均1ml当たり108である.ヒトが1日に分泌し嚥下する唾液量を1lとすると約1011,一般の純培養菌の湿菌量に換算すると約2.5gに相当する菌が嚥下されていることになる.これらの細菌は2/3が舌(tongue)後部,残り1/3が歯垢(dental plaque)や歯肉裂溝(gingival crevice)に由来しているといわれている,胎児では無菌的であったものが,発育過程において,どのような経過で正常細菌叢が形成されていくのであろうか.Socransky&Manganiello (J.Periodont.,42,485,1971)の報告を中心に現在の知見を紹介する.

Senior Course 病理

臨床病理学的立場よりみた電子顕微鏡学・8—組織化学

相原 薫

pp.922-923

1.非酵素系組織化学

 核酸:核酸は酢酸ウランまたは酢酸ウランと塩基性鉛類の複合染色により染色される.Swift(1962)は4%ホルムアルデヒド0.2-Mリン酸緩衝液pH7.6,4℃1時間固定,エポン包埋レグリッドに載せた超薄切片を2%酢酸ウランにて1時間浸漬する(pH3.8).対照群はRNase(1mg/ml 0.01N-NaOHによりpH6.5にする)またはDNase(0.2mg/ml,pH6.5)にて処理したのち電子染色を行う.

Senior Course 生理

無水式基礎代謝計

毛利 昌史

pp.924-925

1.基礎代謝率(Basal Metabolic Rate;BMR)の定義

 基礎代謝量(Cal/分)とは,安静,覚醒状態にある人間の代謝量を,静かで快適な環境(室温は約20℃)のもとで測定したものである.ただし,この測定は臥位で行い,被験者は吸収後の状態(post absorptive state)にあるものとする.検査結果は基礎代謝率(BMR)として報告されるがBMRは以下のように定義される.

Senior Course My Planning

ME技術者の育成

根岸 勇

pp.926

 近年の医療は,ME技術がその発展に大きく寄与してきているが,検査部門についても同様のことがいえる.そのME機器を扱う技師には,当然その専門性とそれを育てる教育が必要となってくる.

自動化検査室と検査技師

宮原 洋一

pp.927

 検査技師とはどうあるべきかについて昨年4月号,7月号,9月号のこの欄で,医療従事者としての総合的な観点から意見が述べられているが,私は機械化,自動化が急速に進展しつつある検査室で,新しいオートメーションシステムにいかに対処すべきかという問題について考えてみたいと思う.

基本情報

臨床検査

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1367

印刷版ISSN 0485-1420

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今月の特集2 臨床検査とIoT

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今月の特集2 薬剤耐性カンジダを考える

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64巻4号(2020年4月発行)

増刊号 これで万全!緊急を要するエコー所見

64巻3号(2020年3月発行)

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今月の特集 血管エコー検査 まれな症例は一度みると忘れない

63巻2号(2019年2月発行)

今月の特集1 てんかんup to date
今月の特集2 災害現場で活かす臨床検査—大規模災害時の経験から

63巻1号(2019年1月発行)

今月の特集1 発症を予測する臨床検査—先制医療で5疾病に立ち向かう!
今月の特集2 薬の効果・副作用と検査値

62巻12号(2018年12月発行)

今月の特集1 海外帰りでも慌てない旅行者感染症
今月の特集2 最近の輸血・細胞移植をめぐって

62巻11号(2018年11月発行)

今月の特集1 循環癌細胞(CTC)とリキッドバイオプシー
今月の特集2 ACSを見逃さない!

62巻10号(2018年10月発行)

増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ

62巻9号(2018年9月発行)

今月の特集1 DIC診断基準
今月の特集2 知っておきたい遺伝性不整脈

62巻8号(2018年8月発行)

今月の特集 女性のライフステージと臨床検査

62巻7号(2018年7月発行)

今月の特集1 尿検査の新たな潮流
今月の特集2 現場を変える!効果的な感染症検査報告

62巻6号(2018年6月発行)

今月の特集1 The Bone—骨疾患の病態と臨床検査
今月の特集2 筋疾患に迫る

62巻5号(2018年5月発行)

今月の特集1 肝線維化をcatch
今月の特集2 不妊・不育症医療の最前線

62巻4号(2018年4月発行)

増刊号 疾患・病態を理解する—尿沈渣レファレンスブック

62巻3号(2018年3月発行)

今月の特集1 症例から学ぶ血友病とvon Willebrand病
今月の特集2 成人先天性心疾患

62巻2号(2018年2月発行)

今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
今月の特集2 実は増えている“梅毒”

62巻1号(2018年1月発行)

今月の特集1 知っておきたい感染症関連診療ガイドラインのエッセンス
今月の特集2 心腎連関を理解する

60巻13号(2016年12月発行)

今月の特集1 認知症待ったなし!
今月の特集2 がん分子標的治療にかかわる臨床検査・遺伝子検査

60巻12号(2016年11月発行)

今月の特集1 血液学検査を支える標準化
今月の特集2 脂質検査の盲点

60巻11号(2016年10月発行)

増刊号 心電図が臨床につながる本。

60巻10号(2016年10月発行)

今月の特集1 血球貪食症候群を知る
今月の特集2 感染症の迅速診断—POCTの可能性を探る

60巻9号(2016年9月発行)

今月の特集1 睡眠障害と臨床検査
今月の特集2 臨床検査領域における次世代データ解析—ビッグデータ解析を視野に入れて

60巻8号(2016年8月発行)

今月の特集1 好塩基球の謎に迫る
今月の特集2 キャリアデザイン

60巻7号(2016年7月発行)

今月の特集1 The SLE
今月の特集2 百日咳,いま知っておきたいこと

60巻6号(2016年6月発行)

今月の特集1 もっと知りたい! 川崎病
今月の特集2 CKDの臨床検査と腎病理診断

60巻5号(2016年5月発行)

今月の特集1 体腔液の臨床検査
今月の特集2 感度を磨く—検査性能の追求

60巻4号(2016年4月発行)

今月の特集1 血漿蛋白—その病態と検査
今月の特集2 感染症診断に使われるバイオマーカー—その臨床的意義とは?

60巻3号(2016年3月発行)

今月の特集1 日常検査からみえる病態—心電図検査編
今月の特集2 smartに実践する検体採取

60巻2号(2016年2月発行)

今月の特集1 深く知ろう! 血栓止血検査
今月の特集2 実践に役立つ呼吸機能検査の測定手技

60巻1号(2016年1月発行)

今月の特集1 社会に貢献する臨床検査
今月の特集2 グローバル化時代の耐性菌感染症

59巻13号(2015年12月発行)

今月の特集1 移植医療を支える臨床検査
今月の特集2 検査室が育てる研修医

59巻12号(2015年11月発行)

今月の特集1 ウイルス性肝炎をまとめて学ぶ
今月の特集2 腹部超音波を極める

59巻11号(2015年10月発行)

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ

59巻10号(2015年10月発行)

今月の特集1 見逃してはならない寄生虫疾患
今月の特集2 MDS/MPNを知ろう

59巻9号(2015年9月発行)

今月の特集1 乳腺の臨床を支える超音波検査
今月の特集2 臨地実習で学生に何を与えることができるか

59巻8号(2015年8月発行)

今月の特集1 臨床検査の視点から科学する老化
今月の特集2 感染症サーベイランスの実際

59巻7号(2015年7月発行)

今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
今月の特集2 血液細胞形態判読の極意

59巻6号(2015年6月発行)

今月の特集1 日常検査としての心エコー
今月の特集2 健診・人間ドックと臨床検査

59巻5号(2015年5月発行)

今月の特集1 1滴で捉える病態
今月の特集2 乳癌病理診断の進歩

59巻4号(2015年4月発行)

今月の特集1 奥の深い高尿酸血症
今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

59巻3号(2015年3月発行)

今月の特集1 検査システムの更新に備える
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識

59巻2号(2015年2月発行)

今月の特集1 動脈硬化症の最先端
今月の特集2 血算値判読の極意

59巻1号(2015年1月発行)

今月の特集1 採血から分析前までのエッセンス
今月の特集2 新型インフルエンザへの対応—医療機関の新たな備え

58巻13号(2014年12月発行)

今月の特集1 検査でわかる!M蛋白血症と多発性骨髄腫
今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療

58巻12号(2014年11月発行)

今月の特集1 甲状腺疾患診断NOW
今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

58巻11号(2014年10月発行)

増刊号 微生物検査 イエローページ

58巻10号(2014年10月発行)

今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
今月の特集2 尿沈渣検査の新たな付加価値

58巻9号(2014年9月発行)

今月の特集1 関節リウマチ診療の変化に対応する
今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり

58巻8号(2014年8月発行)

今月の特集1 個別化医療を担う―コンパニオン診断
今月の特集2 血栓症時代の検査

58巻7号(2014年7月発行)

今月の特集1 電解質,酸塩基平衡検査を苦手にしない
今月の特集2 夏に知っておきたい細菌性胃腸炎

58巻6号(2014年6月発行)

今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
今月の特集2 生理機能検査からみえる糖尿病合併症

58巻5号(2014年5月発行)

今月の特集1 最新の輸血検査
今月の特集2 改めて,精度管理を考える

58巻4号(2014年4月発行)

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値
今月の特集2 話題の感染症2014

58巻3号(2014年3月発行)

今月の特集1 検査で切り込む溶血性貧血
今月の特集2 知っておくべき睡眠呼吸障害のあれこれ

58巻2号(2014年2月発行)

今月の特集1 JSCC勧告法は磐石か?―課題と展望
今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める

58巻1号(2014年1月発行)

今月の特集1 診療ガイドラインに活用される臨床検査
今月の特集2 深在性真菌症を学ぶ

57巻13号(2013年12月発行)

今月の特集1 病理組織・細胞診検査の精度管理
今月の特集2 目でみる悪性リンパ腫の骨髄病変

57巻12号(2013年11月発行)

今月の特集1 前立腺癌マーカー
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査②

57巻11号(2013年10月発行)

特集 はじめよう,検査説明

57巻10号(2013年10月発行)

今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
今月の特集2 Clostridium difficile感染症

57巻9号(2013年9月発行)

今月の特集1 肺癌診断update
今月の特集2 日常検査から見える病態―生化学検査①

57巻8号(2013年8月発行)

今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
今月の特集2 輸血関連副作用

57巻7号(2013年7月発行)

今月の特集1 遺伝子関連検査の標準化に向けて
今月の特集2 感染症と発癌

57巻6号(2013年6月発行)

今月の特集1 尿バイオマーカー
今月の特集2 連続モニタリング検査

57巻5号(2013年5月発行)

今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
今月の特集2 ADAMTS13と臨床検査

57巻4号(2013年4月発行)

今月の特集1 次世代の微生物検査
今月の特集2 非アルコール性脂肪性肝疾患

57巻3号(2013年3月発行)

今月の特集1 分子病理診断の進歩
今月の特集2 血管炎症候群

57巻2号(2013年2月発行)

今月の主題1 血管超音波検査
今月の主題2 血液形態検査の標準化

57巻1号(2013年1月発行)

今月の主題1 臨床検査の展望
今月の主題2 ウイルス性胃腸炎

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