文献詳細
研究
文献概要
緒言
私たちは,テルモ真空採血管に採血した血液をRaBAsystemによって血糖定量を行っているうちに,解糖阻止剤が相対的に過剰になると,血糖値が見掛け上高く出ることに気付いた.また毎回試薬の混濁を来し,血糖定量を不可能とする患者があり,そのカルテを調べたところ,パンアミンDを使用しており,これがOTB試薬と混合すると混濁を起こすことを知り,検討を加えたので報告する.
掲載誌情報
研究
文献概要
緒言
私たちは,テルモ真空採血管に採血した血液をRaBAsystemによって血糖定量を行っているうちに,解糖阻止剤が相対的に過剰になると,血糖値が見掛け上高く出ることに気付いた.また毎回試薬の混濁を来し,血糖定量を不可能とする患者があり,そのカルテを調べたところ,パンアミンDを使用しており,これがOTB試薬と混合すると混濁を起こすことを知り,検討を加えたので報告する.
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