icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻6号

1975年06月発行

文献概要

異常値・異常反応の出た時・30

膠質反応

著者: 畑下敏行1

所属機関: 1東邦大・大森病院中検I部

ページ範囲:P.609 - P.613

文献購入ページに移動
 現在,臨床化学の分野で,血清膠質反応ほど理解されていないものはないのではないかと思われる.もちろんすべてがそうであるとはいわないが,本来膠質反応が提供してくれうる貴重な情報が極めてわずかな部分のみしか利用されていない現状にもかかわらず,それに気付いていない方々があまりに多いのではないかと思われてしかたなのいである.血清膠質反応とはいかなるものか,今一度原点に立ってみるべきではなかろうか.そしてその後に異常値(異常反応)について考え検討してみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら