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臨床化学分析談話会より・23<関東支部>
新人教育のカリキュラム作成へ—関東支部の将来計画
著者: 菅野剛史
所属機関:
ページ範囲:P.724 - P.724
文献購入ページに移動 1957年東京地区で,臨床分析に従事する人たちの集まりとしてささやかながら発足した談話会も,現在では,全国的な組織として関東をはじめ,大阪,北海道,東海,山陰に支部が設けられ,日本臨床化学会の教育プログラムとしての位置づけまでなされるに至った.「臨床検査」にこの臨床化学分析談話会よりという欄を設けていただいたのも,更にこの会が,多くの人たちの要望に答え,わが国における臨床化学の発展に寄与したいと願う会員の希望が一つかなえられたような感で考えられよう.この紙面は大部分が関東支部の活動で占められているが,必ずしもそれは我々の当初の意図を反映しているのではないことを,この際に各支部の方々に知っていただきたいのである.そしてこのような会員の臨床化学の発展を願う気持は,この2年間に談話会に2つの新しい試みを導入したことによってもそれを伺い知ることができる.
その1つは夏期合宿である(Vol.18 No.12).昨年始めに計画された時点では関東支部の会ということでもあったが,やはり全国的にということで山陰支部を除いた各支部より人が集まるという結果になってしまった.1泊2日の会が,この次は2泊3日ということで今年は8月7,8,9日の3日間を昨年と同じ慶大立科山荘で予定されている.宿舎の関係上人数に制限は出てくるかもしれないが,多くの人たちの参加と熱心な討論を期待したいと考えている.
その1つは夏期合宿である(Vol.18 No.12).昨年始めに計画された時点では関東支部の会ということでもあったが,やはり全国的にということで山陰支部を除いた各支部より人が集まるという結果になってしまった.1泊2日の会が,この次は2泊3日ということで今年は8月7,8,9日の3日間を昨年と同じ慶大立科山荘で予定されている.宿舎の関係上人数に制限は出てくるかもしれないが,多くの人たちの参加と熱心な討論を期待したいと考えている.
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