文献詳細
検査と主要疾患・31
文献概要
日本住血吸虫は吸虫類に属し,経皮的に人体に感染し,リンパ路を経て感染3〜4日で門脈,腸間膜静脈に達する.ここで成虫に発育し,感染後5〜7週で産卵を開始し,その一部は体外に排泄される(図1).人体内での虫体の生存期間は今なお不明であり,長い例では5〜7年とされている.本症は感染から産卵期の急性期と,それ以後の慢性期に分かれる.
掲載誌情報
検査と主要疾患・31
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら