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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻7号

1975年07月発行

文献概要

Senior Course 生化学

—酵素の初速度測定—LDH Ⅱ

著者: 大場操児1

所属機関: 1獨協医大病院中検

ページ範囲:P.796 - P.797

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1.市販キットについて
 LDH紫外部測定法キットは1972年に4社5キットあり,そのすべてが輸入品であった.本年の調査では14社となり,国産キットは7社でまだまだ増加の傾向にあると思う.
 キットに明示された試薬組成を表1に示した.ウオーシントン社以外が,ピルビン酸→乳酸の反応系を処方している.参考のために,GSCC法,SSCC法,Wroblewski,Henry,AutoAnalyzerの各処方を例示した.表示のごとく国際生化学連合により測定温度が30℃と勧告されたにもかかわらず,ドイツ系のベーリンガー,ロッシュの2キットは25℃を指示している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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