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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻7号

1975年07月発行

Senior Course 血液

—検査室からみた血液疾患の特徴—白血球減少症

著者: 松原高賢1

所属機関: 1熊大病院中検

ページ範囲:P.798 - P.799

文献概要

 白血球数の正常値は5,000〜9,000とされているが,健康者でも4,000台のことがまれでない.4,000以下になったら白血球減少症として原因を探る必要がある.白血球数を圧倒的に支配するのは好中球であるから,白血球減少症即好中球減少症と考えてよい.他の種の血球の減少はそれだけでは白血球数の明らかな減少を来たすには至らない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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