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文献詳細

雑誌文献

臨床検査19巻8号

1975年08月発行

文献概要

Senior Course 血清

—最新の免疫学的検査法—免疫不全症候群Ⅱ—検査法(1)

著者: 冨永喜久男1

所属機関: 1九大医療短大部

ページ範囲:P.898 - P.899

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 免疫不全症候群(IDと略す)の検査法は表に示すとおり,体液性免疫機構,細胞性免疫機構および形態学の3群に大別される.いうまでもなく,これらは生体の免疫機構が抗原情報を受け取った後の課程を示しており,抗原がマクロファージやRESの細胞で処理される間の機構は反映されていないのであるが,現在の段階ではやむを得ないことである.
 本稿ではWHOの専門委員会が推薦する検査項目について,考慮すべき点と手技を紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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