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Senior Course 生理
スパイロメトリーと換気力学 Ⅱ
著者: 西島昭吾12
所属機関: 1日大・第1内科 2肺機能検査室
ページ範囲:P.904 - P.905
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1.努力呼気曲線(Forced Expiratory Volume)
スパイロメトリーによる努力呼気曲線(FEV曲線)は,最大吸気位より最大呼気位まで強制呼出させ,時間的に肺容量変化を測定した曲線であり,曲線上の任意の点の接線の勾配は,その時間における瞬間呼出速度(量変化を時間で微分)を示している.気道閉塞の定量的評価にこの曲線が用いられるが,評価のパラメーターとして,いろいろなパラメーターが用いられる.
1.努力呼気曲線(Forced Expiratory Volume)
スパイロメトリーによる努力呼気曲線(FEV曲線)は,最大吸気位より最大呼気位まで強制呼出させ,時間的に肺容量変化を測定した曲線であり,曲線上の任意の点の接線の勾配は,その時間における瞬間呼出速度(量変化を時間で微分)を示している.気道閉塞の定量的評価にこの曲線が用いられるが,評価のパラメーターとして,いろいろなパラメーターが用いられる.
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