文献詳細
文献概要
技術解説 血清混濁反応
チモール溷濁反応
著者: 高橋晄正1
所属機関: 1東大物療内科
ページ範囲:P.410 - P.413
文献購入ページに移動I.保存用試薬の作り方10)24)
1.チモールの精製:局方チモール25grを約25ccの局方アルコール(95%)に溶かして飽和溶液を作り,これを濾過した後,約1lの冷却した蒸溜水中に滴下する。結晶チモールが水面に浮くから,これを漏斗を利用して濾紙上に集め,無水塩化カルシウムの入つた乾燥器内で数日間乾燥し,褐色硝子瓶に密栓に蓄える。
2.10gr/dlチモール酒精溶液(保存用):上の精製チモール10.0grをメスシリンダーににり,再溜アルコールを加えて100ccとする。長期保存に耐えるから,汚染しないよう注意して使用する4)。
1.チモールの精製:局方チモール25grを約25ccの局方アルコール(95%)に溶かして飽和溶液を作り,これを濾過した後,約1lの冷却した蒸溜水中に滴下する。結晶チモールが水面に浮くから,これを漏斗を利用して濾紙上に集め,無水塩化カルシウムの入つた乾燥器内で数日間乾燥し,褐色硝子瓶に密栓に蓄える。
2.10gr/dlチモール酒精溶液(保存用):上の精製チモール10.0grをメスシリンダーににり,再溜アルコールを加えて100ccとする。長期保存に耐えるから,汚染しないよう注意して使用する4)。
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