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文献詳細

雑誌文献

臨床検査20巻2号

1976年02月発行

文献概要

新しいキットの紹介

ジアゾ化パラニトロアニリン反応によるVMA定性試験紙の検討

著者: 山田正明1 相沢俊子1 渡部咲子1 小川秀一1

所属機関: 1神奈川県立こども医療センター検査科

ページ範囲:P.193 - P.196

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はじめに
 尿中VMA (3—methoxy−4—hydroxymandelic acid)の検出は,神経芽細胞腫や褐色細胞腫の診断に重要であることは周知のごとくである.
 VMAの定性検査法には,ジァゾ化パラニトロアニリン反応による尿1滴法1),試験管法2)および試験管抽出法3),半定量法にはGitlow法4),更に定量法としてTLCによる方法5,6)およびSunderman法7)があげられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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