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ジアゾ化パラニトロアニリン反応によるVMA定性試験紙の検討
著者: 山田正明1 相沢俊子1 渡部咲子1 小川秀一1
所属機関: 1神奈川県立こども医療センター検査科
ページ範囲:P.193 - P.196
文献購入ページに移動尿中VMA (3—methoxy−4—hydroxymandelic acid)の検出は,神経芽細胞腫や褐色細胞腫の診断に重要であることは周知のごとくである.
VMAの定性検査法には,ジァゾ化パラニトロアニリン反応による尿1滴法1),試験管法2)および試験管抽出法3),半定量法にはGitlow法4),更に定量法としてTLCによる方法5,6)およびSunderman法7)があげられる.
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