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逆受身赤血球凝集反応によるHepatitis Bs抗原の検出
著者: 沢部孝昭1 中山昇1 大倉久直1 向島達2
所属機関: 1国立がんセンター病院臨床検査部細菌免疫室 2国立がんセンター病院臨床検査部検査室
ページ範囲:P.320 - P.324
文献購入ページに移動Blumberg1)らが発見したオーストラリア抗原(Hepa-titis B Surface Antigen,以下HBs抗原)は,肝炎,肝硬変,肝癌との関連で注目を集め2),その検出は上記疾患,その周辺疾患における病因論,疫学論上必須の手技となっている.
しかしながら,このHBs抗原検査法は用いた手技により成績が異なるため,それぞれの検査法の成績について比較検討する必要がある.
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