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文献詳細

雑誌文献

臨床検査20巻3号

1976年03月発行

文献概要

日常検査の基礎技術

プラスチックの接着法

著者: 沖津後直12

所属機関: 1日本接着協会 2コニシ株式会社常務取締役生産本部

ページ範囲:P.335 - P.342

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プラスチックは一見同じようでも種類が多い.とんなプラスチソクにもよくつく万能接着剤は難しく,それぞれ専用の接着剤が望ましい,そこであらかじめプラスチックを識別することが必要である.表にプラスチックの簡単な見分け方と適当な接着剤を示す.ドープセメントとは,その同じプラスチックを溶剤に溶かしたものてある.シアノアクリル系の瞬間接着剤は,比較的多くのプラスチックにつくが,溶剤に溶けないポリエチレンなと,は接着できない.不溶性のポリエチレンなどけ,それ自身を熱で融着するか,ホットメルト接着剤を使用する.また溶剤に溶けないベークライトなどは,2液型のエポキシ接着剤で接着できる.今これらプラスチックの接着性の秘密と接着方法につき立ち入ってみよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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