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文献詳細

雑誌文献

臨床検査20巻4号

1976年04月発行

文献概要

技術解説

コイルプラネット遠心器による検査

著者: 柴田進1 山田治1

所属機関: 1川崎医大・内科

ページ範囲:P.373 - P.382

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コイルプラネット遠心器とは(図1)
 普通の遠心器は1本の芯棒を軸にしな,遠心沈殿管(偶数を対称に配置)をこの軸の周りに回転させて,沈降管に入れた液内の浮遊物を遠心力によって沈殿させる装置である.それは遠心器が大型であろうと小型であろうとすべて同じである.
 コイルプラネット遠心器(coil planet centri-fuge)はこれと違って遠心軸を2本もっている一風変わった遠心器である.その特徴をあげると次のとおりである(図1参照).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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