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文献詳細

雑誌文献

臨床検査20巻4号

1976年04月発行

文献概要

異常値・異常反応の出た時・40

CPK

著者: 三好和夫1 川井尚臣1 多田嘉明1 八木田正聖1

所属機関: 1徳島大・第1内科

ページ範囲:P.406 - P.411

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 測定手技そのものは心得ている検査技師の人々のために,血清クレアチン・キナーゼ(CPK,あるいはCK)活性の異常値が出たとき──といってもそれはほとんどすべて正常より高値であるが──,技師としての考え方,すなわち病態像あるいは測定ミスの反省などについて述べるのが本文の目的である.
 各研究室や検査室で,技師の人々は,現在あるいくつかのCKの測定法の中で,恐らくある一つの方法を行っていることと思われるので,それら種々の方法についての測定ミスの起こりやすいところに簡単にふれ,次いでCKの活性の異常高値を来す場合の病態について主として述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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