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血清アルブミン測定試薬Albustrateの検討
著者: 富浦茂基1 今井末子1 松川和雄1 八島弘昌1
所属機関: 1県立広島病院第2研究検査科
ページ範囲:P.84 - P.86
文献購入ページに移動血清アルブミンの変化は諸種疾患を反映するもので,臨床上重要な検査の一つである.
血清アルブミンの測定法は1921年Howeの塩析法より始まり種々の改良法が報告され,電気泳動による分画操作法はセルロースアセテート膜泳動法を生み,またアルブミンが種々の色素と結合することを利用した色素結合法であるメチルオレンジ法,HABA法,ブロムクレゾールグリーン法,フェノールレッド法,スルフォブロムフタレイン法などが開発されてきた.
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