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GRAN-U-CHEMTM(CPK)による血清CPK活性測定の検討
著者: 小林紀崇1 奥田清1
所属機関: 1大阪市立大学中央臨床検査部
ページ範囲:P.440 - P.444
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酵素活性の測定は初速度をもって行うべきであり,この初速度の測定にはRate assay (Kinetic assay)が理想的であるとされており1),我々も折に触れて指摘してきた2,3).
近年,この思想を取り入れて多くのRate assay用の試薬や機器が開発され,普及する傾向がみられ,我々も日常検査の多くの項目にRate assayによる酵素活性測定法を取り入れて,今日に至っている.
酵素活性の測定は初速度をもって行うべきであり,この初速度の測定にはRate assay (Kinetic assay)が理想的であるとされており1),我々も折に触れて指摘してきた2,3).
近年,この思想を取り入れて多くのRate assay用の試薬や機器が開発され,普及する傾向がみられ,我々も日常検査の多くの項目にRate assayによる酵素活性測定法を取り入れて,今日に至っている.
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